今年の日本のフィッシングショーでさりげに展示されていたケリー・ジョーダンのシグネイチャーモデル、ケリーJがようやくアメリカで発売されたようです。このケリーJは、ボクのブログを見ている人やアメリカ通の方なら、すぐにピンと来ると思いますが、2007年のフォレストウッドカップで話題となったブリーム・パターン用のルアーですね。サイズは2.75インチで、1/2オンスだそうです。
本来なら夏までには発売しておかないといけないはずのルアーなのに、こんなにも遅れたということは、ケリー・ジョーダンが納得するまでに時間が掛かって、それだけいい仕上がりになったということなんでしょうか? 早さばかり追求して、無責任に使い捨て売り逃げのルアーばかりを乱発する日本の某メーカーのスタンスよりは共感が持てますね。ボクは本物のプロップBを見たことも、使ったこともないので、なんとも言えませんが、ケリーJは期待していいんでしょうか? でもカラーラインナップにブリーム・ギル系がないのは納得できないんですが・・・。
まあ、コンセプトはパクリと言われても仕方がないですね。でも、もろパクリと言うよりは、許される範囲じゃないですか? この世の中はパクリ、パクラレですから。
これがケリー・ジョーダンのシグネイチャーモデルというのは、少しイメージと違うような気がしますが・・・。他のプロスタッフがシグネイチャーモデルをリリースしているので、自分も欲しかったんでしょうか? ロイヤリティーがもらえるし・・・。ただ、これ以上クランクベイトを出しても、ややこしいだけだし、何かないか?ってことでプロップBに注目したという感じでしょうか? ネタもとがプロップBだと分かるのは百も承知で、しかもここまでリリースが遅れたということは、それだけ出しても恥ずかしくない仕上がりになったということでしょうから、マーケットでの反応に興味がありますね。
またパクリもんですね。もろプロップビーですね。