イッシュ・モンローが2日間で100万円以上の買い物をしたと報告しましたが、具体的には17本のロッドやリール数台が含まれますので、すべてがルアーというわけではありません。ロッドやリールはすべてダイワです。彼はUSダイワとスポンサー契約をしているので、ダイワの製品しか使えないのですが、USダイワがアメリカで販売しているモデルに気に入ったモデルが少ないらしく、ダイワに日本で発売されているモデルを使いたいと申し出たのですが、断れたそうで、わざわざ日本までやって来て、自腹で購入した次第です。イッシュによると、彼は7フィート以上のロッドしか使わないそうですが、アメリカでは7フィート以上のモデルは少ないそうで、今回彼が3本ずつ購入したスティーズのSTRATOFORTRESSとOUACHITAもアメリカでは未発売なんだそうです。
イッシュが今回特に探していたルアーはメガバスのワンテンとティムコのマッドペッパーマグナム、エバーグリーンのブザービーター(タングステンモデル)でした。いずれもイッシュをはじめ、一部のプロの間で秘かに流行っているルアーです。特にブザービーターのタングステンモデルは、ブッシュ・シュートアウトの放送の中でもフレッド・ラームバニスが使っていて、画面にバッチリ映っています。ちなみにアメリカ人はバザービーターと呼びます。ワンテンは昨年あたりからブームで、アメリカではプレミア価格が付くほどの人気ぶりです。モンスタージャックも複数個持って帰りました。
興味深いところでは、TDバイブの旧モデルと廃盤のTDハイパーミノーを探しており、中古屋さんなどで見つけると大喜びしていました。TDバイブは旧モデルと今のモデルでは金型が違うのか、旧モデルの方がよく釣れるという話をよく聞きます。実際、ボクもそう思いますし、大森さんも旧モデルのTDバイブしか使わないそうです。TDハイパーミノーは、他のロングリップミノーよりも深く潜る分、過去にスポッツ狙いで何度かいい思いをしたそうです。
その他面白いところでは、エバーグリーンのアマゾンペンシルのピーコックバスカラーばかり20個購入していました。ただ、これはイッシュが個人で使うものではなく、アングラーズマリンのオーナー、リックに頼まれたものです。なんでも、ピーコックバスカラーのアマゾンペンシルはアマゾン川の大型のピーコックバスに効くらしく、リック自身が来年アマゾンに行くための用意だそうです。
市元さん、お久しぶりです。アメリカで100ドルのロッドって、決して安物ではないですよ。ボクが使っているロッドの中にも100ドルを切るロッドがたくさんありますし、今でも外せません。日本のロッドって高すぎるますよね。ロッドなんて所詮Fujiのガイドを買っているようなもんですからねぇ。
GRANBASSさん、お久しぶりです。
オレゴンでお世話になった市元です。
毎日見させていただいてたのですがロッドの話題になったので書き込みました。
僕もGRANBASSさんと同じく耐久性命の人間です。
特に海外の釣りを経験した人なら分かりますよね!!
僕は以前は1ピースばかり買っていたのですが最近では海外旅行での釣りを考え2ピースに目が行ってしまいます。
マイブームは継ぎ目の丈夫なロッドを探すことです。
それにしてもアメリカ製のロッドって丈夫ですよね。
数年前にアトランタに行ったときにバスプロショップスで$100くらいの2ピースロッドを購入したんですが安いのにかなり丈夫です。
メキシコバスも全然OKでした。
GRANBASSさんみたいにトーナメントに出る場合には1ピースがいいでしょうが僕みたいに旅行くらいでしか使わない場合は2ピースがいいです。
これからも安くて良いロッドを探します。
こうたりさん、アメリカ人のフッキングは強力ですし、釣れるバスのサイズも使うラインのサイズも日本よりはるかに大きいです。PEラインなんか当たり前です。だからボクもロッドは丈夫が一番だと考えます。個人的にはルーミスが好きです。シマノのアメリカモデルはなかなかいいですよ。特にルーミス社がシマノ傘下になってからは、シマノのロッドがルーミスっぽくなった感じがしてけっこう好きです。
自分も丈夫な事がロッドを選ぶ上での最重要な所です。
国産と言えるか微妙ですがロードランナーを愛用してます。
国産でもダイコー、テンリュー、シマノのロッドは丈夫ですね。ルーミスも非常に丈夫で好きです。
ハリアー80ならBCFR954の方がいいような・・・
そう言えば、バーニーもUSAシマノのロッドが嫌で、日本のシマノと契約してますね。
kojiさん、ボクは「日本のロッドは最高」とは思っていません。確かに軽くて感度が高くてかっこいいですが、正直、強度に問題があると思います。ボク自身は「使えないなあ」というロッドがたくさんあります。日本とアメリカでは保証についての考え方が大きく違います。使い方の荒いアメリカ人がポキポキ折って、その度に無償交換したのでは、メーカーとしては採算がとれません。イッシュの場合はかなり特殊なケースと思ってもらった方がいいと思います。たとえば今回、ハリヤーリミテッド80を6本買って帰りました。イッシュは以前に2本折っていますし、ボク自身も振ってみましたが、はっきり言ってアメリカ人が扱えるロッドとは思えませんでした。それでもイッシュは8フィートという特殊なロッドが気に入ったらしく、折れることを想定して購入したようです。ボクはあの6本が1シーズン無事に生き残るとは思えません。イッシュは1試合賞金とれば、全部ペイできると言っていましたが、他のトーナメンターにとっても考えられないと思います。
ロッド17本ですか・・確かに日本のロッドは最高です
話は変わりますが、どうしてUSダイワとJAPANダイワはこんなに考え方が違うのでしょう?シマノFenwickも同様ですが品質が日米で違いすぎます。
IshでもIkeでも日本に紹介してプロモーションしたらいいのでは?と思いますが・・・