アメリカのバスマスタークラシックやICASTなどに行った人なら同感だと思いますが、ショーの中でここ最近、一際目立ったバブリーなブースがリビングストン・ルアーズです。あの勢いを見ると、「どんだけ流行ってんねん!」って錯覚するぐらいです。
金はあるみたいでプロモーションは大々的です。バスマスターのスポンサーでもあり、豪華なプロスタッフ陣を見ると、いつかのトゥルータングステンを思い出します。
知らない人もいるかと思いますので、ここでリビングストン・ルアーズを簡単に紹介します。このルアーは電池と回路が内蔵のハードルアーで、水中に入ると、前後のフックハンガーを通して電流が流れ、スピーカーからベイトフィッシュが出すサウンドを発するというものです。要はバイオソニックやハイドロウェイブ付きのルアーというわけです。
実際に音を聞いたことがありますが、これがどう聞いてもベイトフィッシュが出す音には聞こえず、カエルが鳴いているような”ゲコ、ゲコ”に聞こえるんですが、リビングストン・ルアーズのデザイナーと直接話をしたんですが、ベイトフィッシュの音だと断言していました。
そんな凝ったルアーなので、見た目がチープな作りのわりに10ドルオーバーの高めのルアーです。バスプロショップなんかに行くと売っているのは見たことがありますが、実際に誰かが投げているのは見たことがありません。
そんなリビングストン・ルアーズですが、今回プロスタッフの1人でもあるランディー・ハウェルがプロトのクランクを使って優勝したと大々的に宣伝して、かなり鼻息が荒いです。そのプロトももうすぐ発売されるそうです。
ところで、ランディー・ハウェルがクラシックの最終日のGoProで撮影された動画がYouTubeでアップされていますが、面白いぐらいにラパラのDT6でキャッチしています。あれほどのギャラリーの前での爆釣ですから、明日アメリカでTV放送されるクラシックの模様が早くネット配信されないか今から楽しみです。もちろん、ランディーが本当に例のプロトを使っているのかも要チェックです。
こうゆう音で魚が釣れるならボートで鈴虫かコオロギ飼ってたら魚が寄ってきそうですな(笑)
凄いです!
いいルアーですね~
こういう記事は普通に日本のバス釣りブログ見てたらしれませんからね。
安いですし欲しいです、日本のメーカーが作ったら2000円はしそうですね。
これはヘルツがベイトフィッシュっぽいというより、内部の音が響いたときに出す振動がベイトフィッシュに似ているんですかね?こんな音出すベイトフィッシュいそうにないですもんね
かなり欲しいです。
西尾様 その動画は見ていません。テレビ放送はご覧になりましたか? ボクはまだ見ていないのでなんとも言えませんが・・・。
B.A.S.S.のウェブサイトでは最終日のRandyの船上ビデオでは、バスを釣る度にプロトのリビングストーンのミディアムダイバーだと見せてましたが。。。