日別アーカイブ: 2014年3月12日

B.A.S.S.サザンオープン暫定ポイントランキング


 B.A.S.S.サザンオープンは第2戦が終了し、暫定ポイントランキングが発表されました。エリート昇格を狙うイヨケンは346ポイントで9位、トップとの差は35ポイントです。第2戦の2日目、リミットメイクができなかったイヨケンですが、仮に2ポンドのキーパーをもう1匹キャッチしてさえいれば、ポイント的にはさらに10ポイント上積みできていただけに、惜しい試合でした。
 エリート昇格には10月2-4日の第3戦(レイクノーマン)終了後にエリート選手を除いてトップ5にフィニッシュしなければなりません。現在9位のイヨケンですが、ジャスティン・ルーカス、デビッド・ウォーカー、ケリー・ジェイの3人がエリートプロなので実質6位という状況です。ちなみに現在10位のチャド・モーガンテーラー、11位のボビー・レーンもエリートプロです。また、今季はFLWツアー戦とオープン戦のバッティングがあるのでFLWツアープロの強敵がいません。
 昨シーズンの2013年サザンオープンの年間ポイントランキングでトップが511ポイント、5位で468ポイントでした。必ずしもこのポイントが参考になるわけではありませんが、イヨケンが468ポイントでフィニッシュしようと思えば、122ポイントが必要で、最終戦を79位でフィニッシュすればいいことになります。最終戦も賞金圏に入れば、AOYも夢ではありません。
 最近のイヨケンですが、昨年のセントラルオープン最終戦(ロスバーネット)で20位、今季サザンオープン初戦(レイク・トホ)で23位、セントラルオープン初戦(レイク・アミスタッド)で36位、サザンオープン第2戦(スミス・レイク)で33位と4戦連続の賞金圏、昨年からの全9試合でも7試合賞金圏に入っており、安定感ではもはやエリートプロ級です。
 実はイヨケンがエリート昇格を狙う本命は、サザンオープンではなく、セントラルオープンです。セントラルオープンでも当人が苦手と言っている初戦のアミスタッド戦を36位でフィニッシュしていて、残すは得意なレッドリバー戦(4月)とアーカンサスリバー戦(9月)です。サザンオープンでエリート昇格を決める前に、セントラルオープンでエリート昇格を決め、ダブルクォリファイも夢ではありません。
1 Jesse Wiggins   381
2 Justin Lucas    378
3 Todd Auten         372
4 Darrell Pons        367
5 David Williams    360
6 Matt Lee              354
7 David Walker      351
8 Kelley Jaye        349
9 Ken Iyobe          346
10 Chad Morgenthaler 344
11 Bobby Lane      340
12 Eric Conant       339
35 Kotaro Kiriyama  297
90 Kazunori Okuma  205
96 Kazuki Kitajima   197
152 Ryusuke Nishio   116
http://www.bassmaster.com/standings/1/2/46/2014

B.A.S.S.サザンオープン第2戦(スミスレイク)最終結果


 ちょうど名古屋でキープキャストが開催中で、タイムリーにブログをアップすることができませんでしたが、B.A.S.S.サザンオープン第2戦がアラバマ州スミスレイクで開催されました。
 日本人選手は5人出場しましたが、残念ながら全員トップ12カットならず、2日目でトーナメントを終了しました。2日目に大きくウェイトを伸ばした大熊一徳さんが32位、2日目にリミットメイクならずウェイトを落としたイヨケンが33位で賞金圏に入っています。
 ちなみにこの大会優勝したデビッド・キルゴアですが、昨年のサザンオープンは初戦のレイクトホ戦を102位と大きく外しましたが、第2戦(ダグラス・レイク)を3位、第3戦(ローガンマーチンレイク)を優勝し、クラシックの切符を手にしました。デビッド・キルゴアは昨シーズン唯一、エリート昇格の権利を放棄したアングラーでもあります。今年のクラシックでは8位。そしてこの第2戦で再び優勝しクラシックの切符を手にしています。ちなみに今年のレイクトホ戦も95位と大きく外しています。フロリダ戦が苦手なようです。
1 David Kilgore 5 19.15  5 17.15  5 16.13  15 54.11
2 Todd Auten    5 18.5  5 16.4  5 14.2  15 48.11
3 Michael Murphy 5 15.3  5 18.9  5 14.3  15 47.15
4 Jordan Wiggins 5 14.8  5 19.9  5 12.11  15 46.12
5 Justin Lucas       5 14.5  5 17.1  5 15.6  15 46.12
6 Jesse Wiggins   5 15.10  5 17.0  5 11.1  15 43.11
7 Brandon Lester  5 17.15  5 11.7  5 10.11  15 40.1
8 Woo Daves     5 10.15  5 14.15  5 12.12  15 38.10
9 Jon Englund        5 13.1  4 16.9  5 8.9  14 38.3
10 Kyle Fox          5 12.10  5 13.14  5 11.8  15 38.0
11 Carl Jocumsen  5 11.3  5 14.10  5 8.13  15 34.10
12 Derek Cummings 5 16.2  4 9.2  5 7.5  14 32.9

32 Kazunori Okuma 5 8.10  5 12.14  10 21.8
33 Ken Iyobe             5 13.4  4 8.1  9 21.5
81 Kotaro Kiriyama   5 11.7  3 5.9  8 17.0
93 Ryusuke Nishio    5 8.15  5 7.1  10 16.0
131 Kazuki Kitajima   5 8.12  1 1.6  6 10.2
http://www.bassmaster.com/tournaments/2014-bass-pro-shops-southern-open-2-presented-allstate/results/1/

BORN TOUGH. TESTED TOUGHER.


 アメリカではパワーポールの勢いに押されっぱなしなイメージがあるタロンですが、最近は12フィートモデルを発表したりと頑張っています。そんなタロンがパワーポールに対抗して面白いサイトを立ち上げました。
 アメリカでよくある堅牢さをアピールする強度テストのYouTube動画集です。まじめな強度テストもあれば、キックボクサーがボコボコにしたり、火炎放射で丸焦げにしたり、ショットガンで撃ったり、トラックで引っ張りまわしたりとやりたい放題。いかにもアメリカって感じのおバカな実験の数々です。これをまじめにやっているのが笑えます。
http://www.talontorturechamber.com/