B.A.S.S.サザンオープン暫定ポイントランキング


 B.A.S.S.サザンオープンは第2戦が終了し、暫定ポイントランキングが発表されました。エリート昇格を狙うイヨケンは346ポイントで9位、トップとの差は35ポイントです。第2戦の2日目、リミットメイクができなかったイヨケンですが、仮に2ポンドのキーパーをもう1匹キャッチしてさえいれば、ポイント的にはさらに10ポイント上積みできていただけに、惜しい試合でした。
 エリート昇格には10月2-4日の第3戦(レイクノーマン)終了後にエリート選手を除いてトップ5にフィニッシュしなければなりません。現在9位のイヨケンですが、ジャスティン・ルーカス、デビッド・ウォーカー、ケリー・ジェイの3人がエリートプロなので実質6位という状況です。ちなみに現在10位のチャド・モーガンテーラー、11位のボビー・レーンもエリートプロです。また、今季はFLWツアー戦とオープン戦のバッティングがあるのでFLWツアープロの強敵がいません。
 昨シーズンの2013年サザンオープンの年間ポイントランキングでトップが511ポイント、5位で468ポイントでした。必ずしもこのポイントが参考になるわけではありませんが、イヨケンが468ポイントでフィニッシュしようと思えば、122ポイントが必要で、最終戦を79位でフィニッシュすればいいことになります。最終戦も賞金圏に入れば、AOYも夢ではありません。
 最近のイヨケンですが、昨年のセントラルオープン最終戦(ロスバーネット)で20位、今季サザンオープン初戦(レイク・トホ)で23位、セントラルオープン初戦(レイク・アミスタッド)で36位、サザンオープン第2戦(スミス・レイク)で33位と4戦連続の賞金圏、昨年からの全9試合でも7試合賞金圏に入っており、安定感ではもはやエリートプロ級です。
 実はイヨケンがエリート昇格を狙う本命は、サザンオープンではなく、セントラルオープンです。セントラルオープンでも当人が苦手と言っている初戦のアミスタッド戦を36位でフィニッシュしていて、残すは得意なレッドリバー戦(4月)とアーカンサスリバー戦(9月)です。サザンオープンでエリート昇格を決める前に、セントラルオープンでエリート昇格を決め、ダブルクォリファイも夢ではありません。
1 Jesse Wiggins   381
2 Justin Lucas    378
3 Todd Auten         372
4 Darrell Pons        367
5 David Williams    360
6 Matt Lee              354
7 David Walker      351
8 Kelley Jaye        349
9 Ken Iyobe          346
10 Chad Morgenthaler 344
11 Bobby Lane      340
12 Eric Conant       339
35 Kotaro Kiriyama  297
90 Kazunori Okuma  205
96 Kazuki Kitajima   197
152 Ryusuke Nishio   116
http://www.bassmaster.com/standings/1/2/46/2014

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