月別アーカイブ: 2014年2月

バスマスタークラシック(レイクガンターズヴィル)最終結果


 レイク・ガンターズヴィルで開催されたバスマスタークラシックは、前日11位だったランディー・ハウエルが、決勝のこの日、29ポンド2オンスのビッグサックを持ち込み、大逆転で幕を閉じました。
 かつてはホームでは勝てないというジンクスがありましたが、同じくアラバマ出身のボイド・ダケットがこのジンクスを破り、再びアラバマ州でランディー・ハウエルが地元の熱烈な声援の下、感動的な優勝を飾りました。
 清水盛三さんは17ポンド8オンスを持ち込み、前日の17位からさらに2つ順位を上げて15位でフィニッシュしています。
1  Randy Howell   5 20- 3 5 18- 3 5 29- 2 15 67- 8
2  Paul Mueller     3 9-10 5 32- 3 5 24-11 13 66- 8
3  Edwin Evers   5 26-13 5 20- 9 5 18- 5 15 65-11
4  Ott DeFoe      5 20-10 5 22-11 5 20- 1 15 63- 6
5  Randall Tharp   5 27- 8 5 19-13 5 15- 7 15 62-12
6  Jordan Lee       4 13- 7 5 24- 0 5 24-10 14 62- 1
7  Todd Faircloth   5 16- 6 5 21- 3 5 23- 8 15 61- 1
8  David Kilgore    5 18-15 5 16-11 5 24-13 15 60- 7
9  Doug Thompson  4 12- 7 5 22- 7 5 25- 5 14 60- 3
10  Adam Wagner  5 14-14 5 24- 3 5 20- 2 15 59- 3
11  Casey Ashley   5 23- 2 5 18-10 5 15-13 15 57- 9
12  Bobby Lane      5 12-15 5 22- 8 5 21- 0 15 56- 7
15  Morizo Shimizu  5 16-11 5 19- 7 5 17- 8 15 53-10
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バスマスタークラシック(ガンターズヴィル) 2日目結果


 レイク・ガンターズヴィルで開催中のバスマスタークラシックは2日目が終了。初日トップのランドル・サープは早々にリミットメイクをしたものの、その後エンジントラブルで釣りの中断を余儀なくされ、ウェイトを伸ばすことができず、前日2位のエドウィン・イーバースに1オンス差で暫定トップの座を譲っています。3位にオット・デフォー、4位にジェイソン・クリスティーと上位5人中3人がFLW出身という状態です。
 この日大きく会場を沸かしたのはフェデレーション枠から出場を果たしたポール・ミューラーで、32ポンド3オンスのビッグサックを持ち込み、前日47位から一気に5位にジャンプアップしています。
 日本人選手は清水盛三さんが17位に順位を上げて3日目の決勝に進出。宮崎友輔さん、大森貴洋さんはこの日リミットメイクができず、42位、48位でトーナメントを終えました。
1  Edwin Evers    5 26-13 5 20- 9 10 47- 6
2  Randall Tharp   5 27- 8 5 19-13 10 47- 5
3  Ott DeFoe      5 20-10 5 22-11 10 43- 5
4  Jason Christie   5 22- 3 5 20-11 10 42-14
5  Paul Mueller      3 9-10 5 32- 3 8 41-13
6  Casey Ashley    5 23- 2 5 18-10 10 41-12
7  Chad Morgenthaler  5 19- 5 5 21-14 10 41- 3
8  Jonathon VanDam  5 20-11 5 18-10 10 39- 5
9  Adam Wagner    5 14-14 5 24- 3 10 39- 1
10  Terry Scroggins  5 16-15 5 21-13 10 38-12
11  Randy Howell   5 20- 3 5 18- 3 10 38- 6
12  Todd Faircloth   5 16- 6 5 21- 3 10 37- 9
17  Morizo Shimizu  5 16-11 5 19- 7 10 36- 2
42  Yusuke Miyazaki  5 17- 5 3 6-10 8 23-15
48  Takahiro Omori   5 14-12 2 4-10 7 19- 6
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バスマスタークラシック(ガンターズヴィル)初日結果


 ついにバスマスタークラシックが開幕しました。さすがはガンターズヴィル、上位陣は期待通りのハイウェイトとなっています。トップはボクが優勝候補としてピックしているランドール・サープで30ポンドには届かなかったものの27ポンド8オンス。昨年来日したエドウィン・イーバースが26ポンド13オンスで追う展開です。上位13人が20ポンド超えとなっています。残念ながら日本人選手は出遅れてしまいました。
1  Randall Tharp     5 27- 8
2  Edwin Evers     5 26-13
3  David Walker     5 24-13
4  Casey Ashley     5 23- 2
4  Fred Roumbanis   5 23- 2
6  Coby Carden      5 22- 4
7  Jason Christie     5 22- 3
8  Dean Rojas       5 20-14
9  Tommy Biffle      5 20-13
10  Jonathon VanDam  5 20-11
11  Ott DeFoe        5 20-10
12  Keith Combs      5 20- 3
12  Randy Howell     5 20- 3
19  Yusuke Miyazaki  5 17- 5
23  Morizo Shimizu   5 16-11
38  Takahiro Omori   5 14-12
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お蔵入りルアー その4


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 お蔵入りクランクを限定で名古屋のキープキャストで試験的にモニタリング販売しようと計画中なんですが、なんせ7年も前に作ってそのままになっているので、中国の工場も金型がどこに行ったのか探すのも一苦労のようです。
 当時、OKを出した仕様もサンプルをたくさん作りすぎて分からなくなっているので、急遽、来週中国に行って、実際に現場でブランクを作って持って帰って来ることにしました。カラーは日本で塗ってもらい、ノーネームで販売します。あくまで間に合えばですが・・・。カラーは比較的簡単なチャートブルーバックあたりにしようかと思うのですが、可能ならもう1色ぐらい塗ってもらおうか考え中です。

クラシック開幕


 いよいよ、現地時間の21日、第44回バスマスタークラシックが開幕します。今季のクラシックは大森貴洋さん、清水盛三さん、宮崎友輔さんの3人の日本人が出場することもあり、日本人の応援団も多数現地に駆けつけているようで、かなり盛り上がりそうです。
 しかも、今年の開催地はアラバマ州レイク・ガンターズヴィルです。アメリカでも最もバスフィッシングが盛んな地域の一つであり、ガンターズヴィルといえば、アメリカ屈指のビッグバスレイクの一つでもあります。先週までは大寒波でガンターズヴィル周辺でも雪が積もる状態でしたが、今週に入ってすっかり暖かくなり、ビッグウェイトが飛び出しそうな予感がプンプンしてきました。
 冬季オリンピックもいいですが、やはりボクたちバスアングラーにとっては、こちらの方が目が離せません。週末は寝不足が続きそうです。
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アミスタッドから帰国


 報告が遅れましたが、無事にアミスタッドから帰国しています。今回のトーナメントは久しぶりのバスマスター戦で、アミスタッドということもあり、すごく楽しみにしていたのですが、結果から言うとひどいめに遭いました。
 とにかく釣れず、4日間のプラクティスで触った魚は4匹。本戦は2日間で1匹で見事予選落ち。自身ワースト記録で終了となりました。寒いのが大嫌いなのに、まさかキャストの度に空中でラインが凍る体験を初めてしました。お昼近くになってもガイドが凍る過酷な状況でした。パートナーはマイクロガイドのダケットロッドを使っていましたが、キャストもまともにできないぐらいでした。朝イチ、30分ぐらいのロングランがあったんですが、完全防寒でなかったら、命の危険を感じるレベルでした。
 そんな今回のアミスタッドですが、楽しいこともありました。今回はイヨケンとキムケンと一緒に行動させてもらい、プラも付き合わせてもらいました。今の日本人エリート選手は、みんな同世代ですが、それ以降日本人のエリート選手はずっとご無沙汰です。そんなエリートを目指す次の世代の2人からエネルギーをもらい、ボクも少し若返ったような気がしました。
 最近のバサー誌なんか読むと、アメリカの話題なんて、政治力がどうとか、スポンサーがどうとか、ネガティブな記事ばかりで、最近の若い釣り人はアメリカ志向の人がずいぶんと減ったような気がします。
 日本のバスフィッシングの将来を間違いなく牽引していく2人だけに、イヨケンとキムケンにはぜひとも夢を実現してもらいたいと思いますし、さらに次の世代への夢を繋いでもらいたいと思います。

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ケイテックが標的 その5


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 パクリが専門というか、得意の大本命、バスプロショップからはスピードシャッドという名のそっくりさんが登場です。ご丁寧にサイズは3.8インチと4.8インチがあります。3.8インチは6本入り、4.8インチは5本入りで価格は7.29ドルとぜんぜん安くもありません。最近、バスプロショップのオリジナル商品って、どんどん値段が上がっていますね。
 それにしてもボクたちの世代はスピードシャッドといえば、ボーマーでしょうって感じなんですが・・・。
http://www.basspro.com/Bass-Pro-Shops-Speed-Shad/product/1311080716305/

アミスタッドに到着


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 無事にアミスタッドに到着しています。ここアミスタッドはメキシコとの国境になるリオグランデ・リバーをせき止めてできたダム湖で、テキサス州とメキシコの両方のフィッシングライセンスが必要になります。
 そんな準備をしたりして、さっそくプラクティスを1日しましたが、今日はとても暖かい1日で、1日中Tシャツにパーカーの2枚で過ごせました。ただ、2日目の朝となる今はすでにかなり冷え込んで暴風予報となっています。予報は本当に日変わりです。
 釣れ釣れの楽しいアミスタッドをイメージしてやってきましたが、ぜんぜん釣れません。初日は完全ノーバイトで、2014年の初バスをキャッチすることすらできませんでした。周りの情報でもほとんどいい話はありません。いったいどうなっているんでしょうか?

Rayovac FLWシリーズ(レイク・ハバス) 2日目結果


1 BILLY SKINNER     21-02 (5)  20-04 (5)  41-06 (10)   
2 JASON BOROFKA    16-15 (5)  20-07 (5)  37-06 (10)   
3 ED ARLEDGE        19-07 (5)  16-09 (5)  36-00 (10)   
4 GARY PINHOLSTER    20-04 (5)  14-15 (5)  35-03 (10)   
5 KEVIN HUGO        17-01 (5)  17-13 (5)  34-14 (10)   
6 JOHN FUQUA        16-14 (5)  16-10 (5)  33-08 (10)   
7 SHAUN BAILEY     17-01 (5)  16-00 (5)  33-01 (10) 
8 JIMMY REESE       15-09 (5)  15-14 (5)  31-07 (10)
9 DAVID KROMM      11-04 (4)  19-07 (5)  30-11 (9)
10 CHAD MARTIN     15-01 (5)  15-06 (5)  30-07 (10)
34 TOSHITADA SUZUKI  11-03 (5)  13-14 (5)  25-01 (10) 
124 KENICHI TANAKA    1-13 (1)  3-00 (1)  4-13 (2) 
141 KAZUKI KODAMA    1-10 (1)  0-00 (0)  1-10 (1) 
http://www.flwoutdoors.com/bassfishing/afs/tournament/2014/7142/lake-havasu-professional-results/?dpl=1&all=1&sr=1&rpp=50&&sort=pl