日別アーカイブ: 2013年9月6日

それでも細糸は止められませんか?


 最近、琵琶湖でラインブレイクされてフックが付いたバスをよく釣ります。フックが完全に呑まれてしまっているケースも多々あります。多くの方のブログでも、ラインブレイクという言葉が、頻繁に安易によく使われているのを目にします。今年の琵琶湖は昨年に比べてウィードが濃い影響もあるのでしょうが・・・。
 ラインが切れてしまった後、そのバスがどうなってしまうのか考えたら、可哀想で、申し訳なくて、情けなくって、恥ずかしくって”ラインブレイク”なんて単純な言葉では済ませられないはずです。バスへの愛が感じられません。
 このブログで何度も書いていますが、最近は特に細糸傾向が進んでいるような気がします。琵琶湖に来ているアングラーは「琵琶湖には60cm、70cmオーバーの夢がある」とよく言います。ならば、掛けても獲れないラインをなぜ使うのでしょうか?
 最近のベイトフィネスなんていうのも悪い影響ですし、ジカリグ?パンチショット?スルーリグ?なんていうのも、よりフィネス傾向を助長しているように感じます。だいたい、テキサスリグよりも軽いシンカーでもフォールが速く、アタリが取りやすいなら、なぜ、テキサスリグよりも太いラインが使えるという発想にならないのでしょうか?
 一生に一度あるかないかのチャンスを自ら潰して、もったいない気がします。サイズや数ばかりを目標にせず、ラインブレイクゼロみたいな目標もいいと思うのですが・・・。