1 Dale Hightower 5 15- 2
2 Trevor Romans 5 14- 9
3 Mark Goines 5 14- 2
4 Stephen Mitchell 5 13-13
5 Dennis Tietje 5 13-11
6 Terry Butcher 5 13- 9
6 Jason Christie 5 13- 9
8 Chris M Jones 5 13- 8
9 Ralph Laster 5 13- 1
10 Stephen Browning 5 13- 0
92 Kenta Kimura 3 5-14
134 Ken Iyobe 1 2- 2
http://www.bassmaster.com/tournaments/2013-bass-pro-shops-central-open-2/leaderboard
日別アーカイブ: 2013年9月20日
秘密のルアー その2
ワッパー・プロッパーの特筆すべき点は、その飛距離です。とにかくぶっ飛びます。しっかりラインを巻いていないと、下巻きラインまで一気に引き出してしまいます。使い方はストレートリトリーブが基本というか、それ以外でいい感触を得られていません。どちらかと言えば、高速気味のリトリーブがいい感じの水カミ音を発し、狂ったように激しくバイトしてきます。唯一無二?なサウンドが明らかにバスに本気スイッチを入れる気がします。
欠点はフッキング率がかなり悪い点です。試合でもそうでしたが、高速に巻けば巻くほど、激しいバイトが得られるのですが、その分ミス・ストライクも多く、さらにテールがフッキングの邪魔をしてしまいます。ゴミが少ないところなら、テールフック側はスプリットリングを2個かまして、回転するテールからフックまでの距離を少し離した方がフッキング率が上がります。
もう一つの欠点はウィード等のゴミを拾いやすく、テール部に巻き付いてスタックするとルアー全体が回転してしまい、あっという間にすごい糸ヨレができてしまいます。そんなわけで、ボクはラインアイ部にスイベルを入れて使っています。ちなみに、最近の琵琶湖では前後ダブルフック仕様にして使っています。フッキング率はさらに悪くなりますが、ノーマルのままでは、ウィードが絡みすぎて使い物になりません。
テール部が重い構造なので、フローティングではありますが、浮き姿勢は垂直で、頭部が少し顔を出す程度のギリギリの浮き加減です。そんなわけで、着水時に水中に突っ込んでしまい、水面下のウィードを引っ掛けてしまうのも面倒です。バズベイトのように着水後すぐにリトリーブを開始すると、しばらく水中を引っ張ってしまうので、しっかり浮き上がるのを待ってからリトリーブしなければなりません。
そんなやや使いづらい部分もありますが、そんな欠点を差し引いても使い続けてしまう魅力がこのルアーにはあります。特にクリアのオープンウォーターのディープから、ビッグバスが突進してくるバイトは迫力満点でした。あれを経験したら病みつきになります。日本でも販売されているみたいですし、興味のある方はぜひ、体感ください。ちなみに、ICASTに行った際の丸秘情報で、今秋?にはダウンサイジングモデルが発売されるみたいです。こちらも楽しみです。