デトロイトリバーで出会った魚たち その3


 今回の試合で最も厄介だった外道がフレッシュウォータードラムでした。チューブワームで狙っていると、気持ちのいいコツン(ゴツンってときも)というアタリで、ヒットすると、強烈な引きで、デカイスモールマウスと間違えることが何度もありました。試合中は何度ドキドキ&ガッカリさせられたことか・・・。
 ドラムという名は浮き袋を振動させて音を発することができることからきているようで、日本のニベの親戚という感じです。とにかく、チューブワームへの反応がよくて、場所によっては入れ食いになったりしました。
 アメリカでは単にドラムと呼んだり、シープスヘッド(羊の頭)と呼んだりするみたいです。アメリカ西海岸では、お目にかかったことがありませんが、アメリカ東部では広く分布しているみたいです。今回釣れたのは30-60cmぐらいがほとんどでしたが、最大では50ポンドを超えるみたいです。
 口に鋭い歯はありませんが、バス持ちしようとすると、すごく暴れてなかなか掴むのがたいへんで、エラに手を入れるのが簡単で、おとなしくなります。体表はヌルヌル・ネバネバなので、カーペットに置いて写真を撮るのはオススメできません。

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