エバースタートシリーズのウェスタンディビジョン、レイク・シャスタ戦は決勝が行われました。日本から参戦中の児玉一樹さんが、見事トップ10カットを果たしたので、朝からネットでオンラインのウェイイン中継を見たのですが、やはりというか上位陣はAリグが独占状態となりました。
レイク・シャスタといえば、釣れるバスの95%はスポッテッドバスで、数は釣れても金太郎飴状態で、リミットメイクは簡単でも2ポンドオーバーを釣るのがたいへんで、10ポンドを釣るのはかなり難しい釣り場です。例年なら3日間のトータルなら30ポンドが優勝を狙う鍵となるはずなのですが、この試合はビッグウェイトが続出し、8位までが30ポンド超え、上位2人が40ポンド超えというすごい試合となりました。上位5人は案の定アラバマリグをメインに使用したようで、コアングラーの優勝も決勝のこの日、初めてアラバマリグをキャストして、ビッグウェイトをマークし、トータルウェイトが30ポンドを超えました。
これまでならトーナメント期間中に全選手で2匹か3匹出るか出ないかの貴重なラッキー&キッカーフィッシュを、アラバマリグは狙ってヒットさせることができた感じです。Aリグを使わずに30ポンドを超えた児玉さんは例年なら優勝も狙えるようなハイスコアでしたが、不運としか言いようがありません。Aリグは今季、FLW系の試合でいくつウィニングルアーとなるでしょうか・・・。
アラバマ旋風再び
1件のフィードバック