1月12日にPAAのサイトで2012年シーズンインにむけてのアラバマリグに関する記事がアップされました。
まず、アメリカにおいては確かにAリグが大旋風を巻き起こしましたが、今なお否定的な意見もあり、州によっては使用を規制、制限しているとこも数多くあります。そもそも、アンブレラリグをキャストして使うという発想は、今まで皆無に近かったわけで、州によってはレギュレーション自体が明確に記載されていない場合もあり、2012年以降のレギュレーション改正も急がれます。
トーナメントの使用を禁止するよう求める署名が行われたり、正式に否定的なコメントを出しているプロもいます。もちろん、彼らはバスを釣ってトーナメントで生計を立てているわけですから、否定的であってもルール上OKなら、時としては使わないといけないこともあるでしょうが・・・。
記事の中にはいろいろな意見があって面白いですが、中でも興味深いのはTPWD(テキサス・パーク&ワイルドライフ・ディビジョン)の職員の記事です。彼はバスの死亡率について言及していますが、アラバマリグよりも呑まれてしまいやすい細身のワームでのキャロライナリグの釣りの方がバスに与えるインパクトは大きいと語っています。
いずれにしてもアメリカではAリグに関する是非があちこちで討論されていますが、日本では不況(ネタ不足)のバスフィッシング業界を一時的?に救う救世主的な扱われ方で、否定的な意見を言うこと自体がタブーのようになっている感じです。もう少し、バスフィッシングの将来を考えた意見交換・情報発信があってもいいと思うのですが・・・。JB関係のトーナメントでは使用できないのがせめてもの救いです。
http://fishpaa.com/2012/01/alabama-rig-the-debate-rages/
いつまで経っても発表がないし、バスマスターオープンはもう始まってしまうし、もうルール変更はないのかと思っていましたが、エリートシリーズのみの適用でしたね。
Bassmaster Elite SeriesとClassicではツインフルークやその他ルアーを2個以上同時に投げるリグは禁止になりましたね。
回収器ね☆
アンブレラリグの回収器を模造すれば簡単に出来るんですけどね。
FlashPeeeeee〜☆ 様 意見が合いますね。せめて、細いラインを使うなら根掛かり回収器を常備しようとか、建前だけでも言ってほしいところです。回収器さえあれば、最終的には破壊してでも回収はできるでしょうから・・・。
そうですね。
琵琶湖のガイドでもフロロ14lbとか使ってる人がいて神経疑ってしまいますが、16lbとか20lbとかを推奨してるテスターやメーカーには憤りを感じます。
初めの頃は船釣り用のPE8号を使ってたのですが、色の変わり目で”コリッ”というのをアタリと勘違いしてしまうのと、巻くリールがかなり限定されるので現在はスパイダーワイヤーの65lbに落ち着きました。
リベンジスイムヘッドのフックも伸ばして引き上げられるので安心して使っています。
FlashPeeeeee〜☆ 様 フック1本はボクも賛成です。おっしゃる通り、4本のダミーがウィードガードの役目になるので、かなりのウィードレスルアーになりますよね。さすがに根掛かりさせて湖底に残すのは良心が痛みます。そういう意味では使うラインも太くしてもらいたいですね。
自分的には鈎を5本にする必要は感じなくなりました。
1本鈎にすれは非常に有効に使えるrigだと思います。
根掛りは殆どしないし、カバーにも躊躇無く打ち込める様になりますし。
ベイトの群れを演じさせる方法としては画期的な手段なので、なんとか使う側の意識が変わらないかと願っております。