日別アーカイブ: 2011年11月16日

アラバマリグ騒動 サードステージ


 11月15日、アラバマリグを販売するスリック・ルアーズ社はホームページ上でプレスリリースを発表しました。その内容は、多くの人がなんとなく予想したとおり、マンズ・ベイト・カンパニーがアラバマリグの独占販売ライセンスを取得したというものです。アラバマリグ騒動は早くも第3ステージに突入です。
 マンズといえば、ポール・アライアスの長年のメインスポンサーでもあり、今回の騒動ではもっとも普通な流れといえるでしょう。実際にはどれくらいの金額提示があったのか、興味深いところです。
 これで、今後はマンズから”本物”のアラバマリグが発売されることになります。果たして、大量生産モデルもやはり25ドルもするんでしょうか? 今後はマンズが他のコピー商品に対して、どんなアクションを起こすかも注目です。

アラバマリグから何を学ぶ? 自作編 その3


 前回、http://granbass-blog.teckellure.com/2011/11/post_697c.html”>クアトロリグの作り方を紹介しましたが、バックシーター(ノンボーター)視点で見るとスイムベイトは4個でも多すぎです。根掛かりも多い上、不便がいっぱいです。そして、何よりもスマートさに欠けます。そこで、http://granbass-blog.teckellure.com/2011/11/post_dbac.html”>ボクが行き着いたのがサンビキリグだと以前紹介しましたが、サンビキリグにもいろいろなタイプがあり、現在進行形で進化しています。まずはサンビキリグ1号を紹介します。
 サンビキリグ1号の原型はツインアームのスピナーベイトです。ツインアームのブレードの代わりにスイムベイトが付いたと思えば、それほど違和感がないのではないしょうか? アラバマリグに比べると、随分コンパクトになりますから、不便さも少しは解消できます。ほとんどスピナーベイトを投げるような感覚で使えます。
 ロワーアームとツインアームの角度や長さを同じにして、それぞれにスイベルを介してジグヘッドのサイズやスイムベイトのサイズも均一にして使う方法が基本ですが、ロワーアームには重めのジグヘッドや大きめのスイムベイトを付け、ツインアームには軽めのジグヘッド(またはノーシンカーオフセット)や小さめのスイムベイトを付け、2匹のコアユをハスが追うようなイメージで使うことも可能です。ロワーアームとツインアームの長さを変えたりして、意図的にロワーアーム部のスイムベイトに食わせるような工夫をすれば、ツインアーム部はフックがなくてもいいかもしれません。もちろん、100%ロワーアームのスイムベイトにバイトするとは限りませんが・・・。

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