アメリカでは300ドルで取引されたとも言われる本物のアラバマリグです。手に入れたわけでなく、見せてもらいました。思ったより小さい感じです。ワイヤーがステンレスじゃないのか、色が付いています。残念ながら、曲げさせてはもらえませんでした。
重さは全体で約13g。ほとんど、ワイヤーとスイベルの重さって感じです。ヘッドは発泡樹脂っぽい感じでした。
アラバマの田舎のオジサンは「これはイケル」とひらめいて、コツコツと手作りし、まさにグッドタイミングでFLWの2試合が開催され、地道なプロモーション活動も手伝って、空前の大ブームを引き起こしたわけですが、詰めが甘いというか、結局は生産キャパの問題で、需要に供給が追いつかず、ハイエナのようなパクリメーカーの餌食になってしまいました。まさか太平洋を越えて日本人の手にまで渡り、今や日本でもブームになっているなんて想像すらしなかったでしょうね。