ワールドレコードバス、太平洋を渡る


 いよいよバスマスタークラシックの公式プラクティスが始まり、アメリカはクラシック・モードに突入していますが、2月7日、B.A.S.S.は興味深いニュースを発表しました。
 クラシックと同時開催のアウトドア・エキスポのヤマハ&スキーターブースで、栗田学氏がキャッチしたワールドレコードタイ記録のバスの剥製が展示されるそうです。実は栗田氏がオークションにかけた剥製はヤマハが競り落としたそうで、所有権はすでにヤマハにあるようです。
 ジョージ・ペリーのキャッチしたバスは写真しか残っていませんから、22ポンドオーバーのバスの剥製は、まさに世界最大の本物のバスとなります。バスフィッシャーマンなら、誰もが一度は拝んでみたいはずです。それだけに今回のアウトド・エキスポの目玉になるのは間違いありません。エキスポ終了後には、剥製がどこに展示されるかは決まっていないそうですが、全米のイベントやボートショーとともに旅することでしょう。もう、日本で見る機会はないでしょうね。
 一方、栗田氏もヤマハ&スキーターのプロスタッフとして契約をしたようで、このアウトドア・エキスポにも招かれているそうで、期間中はヤマハ&スキーターのブースでサイン&記念撮影に応じるそうです。
 アメリカではレイク・ビワがさらに有名になることでしょうが、皮肉にも琵琶湖は電気ショッカーボートを使用した新たな駆除の計画が進められているそうです。なんとも、悲しい現実です。

ワールドレコードバス、太平洋を渡る」への2件のフィードバック

  1. GRANBASS

    ルアー収集狂様 世の中、不合理なことが多すぎますね。”環境”という免罪符があれば、未だに税金の無駄使いがまかり通ります。
     個人的には鵜の駆除を進めてほしいものです。

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  2. ルアー収集狂

    【電気ショッカーボート】ですか・・・・・、バス&ブルーギルは、徹底的に排除する方向ですね。
    【ワカサギ】~国内移入種は、どうするんでしょうか?
    かつての『琵琶湖の生態系の回復』が目的なら、コチラも排除すべきですが、【漁業】の対象になっているので、議論にも上げないのでしょう。
    行政&利権者のする事は、矛盾が多い!!!

    返信

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