そもそもTBFって? その1


Tbf_1 TBFはThe Bass Federationの略です。以前に、フェデレーション・ネイションとの分裂の話を紹介しましたが、ESPN(B.A.S.S.)側の方針について行けなくなったいくつかの州のフェデレーションがB.A.S.S.から離脱し、昨年新しく立ち上げた独自の団体です。詳しい内部事情は私もよく知りませんが、その後、FLWがスポンサードすることになり、新たに各州でTBFステートフェデレーションが発足し、ようやく今年、第1回のナショナルチャンピオンシップを開催したばかりです。
 TBFはBFLのようなFLW直系の下部組織ではありません。ただ、FLWはTBFをサポートすることで、FLWは”Living the Dream”プライズ・パッケージというかなり太っ腹な賞を発表し、発足したばかりのTBFのメンバー増員への後押しをしました。
   今年のTBFのナショナルチャンピオンシップは4月19-21日にノース・キャロライナ州レイク・ワイリーで開催されました。出場者は各州代表の36人のアマチュアアングラーで、2日間でトップ6人がカットされ、決勝に進みました。そして、優勝したのはニュー・ハンプシャー代表のデイブ・アンドリュース(写真)でした。
Tbf2  初代TBFナショナルチャンピオンが受賞した”Living the Dream”のパッケージの中身は、賞金1万ドル、フルラッピング(TBFのラップ)のレンジャーボート&シェビートラック、来季FLWツアーまたはFLWシリーズのノーエントリーフィーでの出場権、そして今年5月に開催されたBFLオールアメリカンへの出場権と今年8月に開催されたフォレストウッドカップへの出場権というものでした。デイブ・アンドリュースはオールアメリカンは21位でフィニッシュし、フォレストウッドカップは77位でフィニッシュしました。
 また、デイブ・アンドリュース以外にもナショナルチャンピオンシップからは上位6名にオールアメリカンへの出場権が与えられました。オールアメリカンの優勝賞金は10万ドル+ボーナス4万ドルで、最下位でも2500ドル+ボーナスがもらえます。そのオールアメリカンに36人中の6人が出場できるわけですから、かなり高確率だったといえます。
 というのもBFLからオールアメリカンに出場するのは、かなりの難関です。BFLは現在28の小さなディビジョンがあり、4つのディビジョンごとに7つのリージョンに分かれています。各ディビジョンごとに複数の湖で5試合(出場者は100艇を超えます)を行い、それぞれのディビジョンの年間トップ40がリージョナルチャンピオンシップに出場し、それぞれのリージョナルチャンピオンシップでトップ6に入った計42人の選手しか出ることができない名誉あるアマチュアナンバーワンを決するトーナメントなのです。
 今回のFLWのTBFへの待遇は、かなり良すぎるというか、甘すぎるという声があるのも事実です。ただ、FLWとしてはそれだけの金額を投じても、TBFの理念に賛同し、TBFを大きく育てていこうという狙いがあったのでしょう。また、来季TBF代表として、デイブ・アンドリュースがFLWツアーまたはFLWシリーズでどんな活躍をするかも興味深いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください