日別アーカイブ: 2013年11月28日

チャートリュースシャッド


P1100646_800x600_640x480 ラッキークラフトが元祖(たぶん)で、今やアメリカでは定番となったカラーにチャートリュースシャッドがあります。トランスパレント系のハイライトブルー系のパールに、上品なチャート系のサイドラインのシンプルなカラーです。日本ではまったくと言っていいぐらい人気がないカラーですが、アメリカではかなり人気のカラーで、どこでもというわけではありませんが、場所によっては明らかに釣果の違いを実感することがあります。それも、クリアウォーター系からマッディーウォーター系まで万能です。今まで多くのトッププロのタックルボックスをのぞき見てきましたが、いつもごっそり入っています。
 ボク自身はなぜ釣れるのかといったウンチクはよく分かりませんが、不思議となぜか釣れます。コアングラーで釣りをしていて、ボーターが使っていて、その威力に何度か驚いたことがあります。
P1100649_640x479 昨年のサムレイバンの試合では、プラクティスでそのパワーを思い知り、試合前日のオフリミットに何時間もかけてタックルショップを回ってチャートリュースシャッドを探し回ったものです。
 今年のクリアレイクの試合では、タックルショップがLV500のチャートリュースシャッドがいくら入荷してもぜんぜん足りないと嘆いていたのが印象的でした。他のカラーは普通に売っているのに、チャートリュースシャッドだけは入荷したらあっという間に売り切れてしまうそうです。
 先日のH1グランプリのマスターズカップでは緊急来日参戦したスキート・リースがリミットメイクをして貫禄の5位入賞を果たしたのが話題となりましたが、そのスキートが使用していたのがRTO1.5のチャートリュースシャッドだったようです(写真はフェイスブックのH-1 Grand PRIXから拝借)。実はRTO1.5やRC1.5にチャートリュースシャッドカラーは存在せず、スキートのためにラッキークラフトが用意したカラーだと思われます。スキートが強くリクエストしたのか、そのあたりはよく分かりませんが、わざわざ非売品のカラーを使用していたのは、個人的には気になるところです。
 RCクランク時代から、このクランクを溺愛しているボクとしては、このカラーがないおかげで、仕方なくKVDクランクを使っていたので、ラッキークラフトさんにはぜひ販売してほしいと願います。

Skt