日別アーカイブ: 2013年11月9日

残念なニュース


 B.A.S.S.セントラルオープンで年間総合7位でフィニッシュしたイヨケンのエリート昇格のチャンスありという記事を以前書きましたが、今日アップされたバスゾーンの記事を読むと、その可能性がどうやら絶望的みたいです。
 B.A.S.S.のトーナメントディレクターであるトリップ・ウェルドンのインタビューによる内容ですが、各オープン枠(セントラル、サザン、ノーザン)の各5人、計15人の中でエリートシリーズの昇格を辞退したのは、たったの1人、サザンオープンのデヴィッド・キルゴアだけで、残りの14人は出場を表明、すでにデポジットも支払ったというのです。これは前例がないことです。
 イヨケンの場合は、エリートプロのステファン・ブローニングを除く上位5人の誰かが出場を辞退し、さらにエリートプロの今季成績が振るわず降格組に入ったメンバーの中からの繰り上げも集まらず、来季の105人の定員に大きく欠員が出たときにチャンスがあるという話でした。
 例年なら、エリートシリーズはハイリスク・ハイリターンなので、オープンから出場を辞退する人が多く、エリートプロの中でも資金難から出場の継続を断念する選手も毎年出ているので、可能性は充分あったんですが、今年はFLWからの移籍組も多く、景気も上向いてスポンサーを獲得しやすくなったのか、記事によるとすでに102人が来季のエリートシリーズのデポジットを払い終えているというのです。残された枠は3人ですが、順番的には絶望的です。
http://www.basszone.com/featured-stories/m.blog/58/breaking-down-the-2014-elite-series-field