日別アーカイブ: 2013年11月1日

ハミンバードのタッチパネル


Humminbirdonixtouchscreenfishfinder

 10月31日、フロリダ州フォート・ローダーデールで開催されているインターナショナルボートショーで、ハミンバードのタッチパネルモデル(クロスタッチ)機能の新モデル、オニキスシリーズとイオンシリーズが発表されました。バスアングラーはオニキス、ソルトウォーターアングラーにはイオンという感じらしいです。
 未だにスマホすら持っていない時代遅れのボクにはハミンバードユーザーなのに、記事を読んでも何のことなのかさっぱりです。どんどん、高機能になっていく魚探ですが、今度のモデルのお値段も気になります。
http://www.humminbird.com/onix/

求むバスオブジャパンの改革 その3


 フェデレーション・ネイションのチャンピオンシップは全米のアラスカやハワイ、ノースダコタを除く47州とカナダ(オンタリオ州)、日本、イタリア、スペイン、南アフリカ、ジンバブエ、メキシコの7カ国の代表選手が一堂に会して争われます。ちなみにバスフィッシングが比較的盛んな韓国はまだ入っていません。
 それぞれのフェデレーションはノース、ミッドアトランティック、セントラル、サザン、イースタン、ウェスタンの6つのディビジョン(ブロック)に分けられ、チャンピオンシップは優勝しなくても、それぞれのディビジョンの中でトップでフィニッシュした選手がバスマスタークラシックに招待されます。B.A.S.S.がオープンの年間上位選手のクラシック出場枠を廃止しても、フェデレーション枠の6人を削らないのは、フェデレーションが各州で地道なボランティア活動等をしているからでもあります。
 実はチャンピオンシップへの出場は簡単ではありません。海外組は別ですが、アメリカの各州のフェデレーションは年間のトーナメントを行い、年間の上位12名+2名が各ディビジョン(ブロック)のトーナメントを行います。そこで各フェデレーション14名の中で一番だった選手が、チャンピオンシップに選出されます。
 バスマスタークラシックを観戦した人なら分かると思いますが、無名なはずのフェデレーション枠からの出場選手がウェイインに登場すると、エリートプロ以上の大きな声援が飛び交うことがあります。同じフェデレーションのメンバー、チームメイトの多くが、自分たちの代表を称え、応援に駆けつけているのです。そして、選手はスピーチでそれに応えます。なんとも感動的なシーンです。
 ちなみにバスオブジャパンの場合は、現在、ホームページの試合結果を見る限り、ウェスタン、イースタンに分かれ、それぞれ10名前後で競い、最終的にウェスタンとイースタンの交流試合を経て、代表選手を選出しているようです。身内の談合みたいなものです。チャンピオンシップの出場もそんなに真剣に頑張らなくても、何年かやっていると、そのうちまた順番が回ってくるぐらいに考えているんでしょうか。
 アメリカのフェデレーションの選手が知ったら、バスオブジャパンに参戦したがる人が出てくるかもしれません。ちょうど、甲子園に出場したいために、強豪校の少ない県の高校の野球部に入るみたいに・・・。

Fedtoclassic_2012