スーパーインフレ?


Medlockdoubleguarddetail2_640x470 今回のフロリダ釣行で、気になったというか、すごく流行っていたのがメドロック・ダブルウィードガードジグです。言ってしまえば、ブラシガードを2倍、V字状にセットしただけのジグ(スカートはなぜかラウンドのシリコンラバー)ですが、これがオキチョビーでは数々ウィニングルアーになって以来、多くのプロが愛用しているのです。
 元はショップのインディーズブランドであったのが、今では販売店も増えています。実際に愛用しているイッシュなどに聞くと、とにかくアシ周りでは、引っかからずストレスが少ないということでした。すでに多くのジグメーカーがパクリというかダブルガードジグを販売し始めており、アメリカの一つのトレンドになっています。
 それにしてもこのジグの価格は驚きの7.99ドル。日本じゃあるまいし、ジグの平均的な値段なんて3~4ドルぐらいがいいところですから、ブラシガードが2倍になっただけで価格も2倍です。それでも納得してアメリカ人って買うんですね。確かに作る側から言えば、センターにホールがないのでかなり面倒ではありますが・・・。
 最近のアメリカのルアーって、価格がどんどん上がっている感じで、ストライクキングなんて特に顕著です。円安も進行中ですし、そろそろ日本のルアーでも本格的に勝負できるかもしれません。

スーパーインフレ?」への9件のフィードバック

  1. Living in Alabama

    ストキンもそうですし、最近出てきたルアーメーカーも結構な値段です。ロッドやリールは不景気になる直前までは高額化の一途でしたが、景気が悪くなってからは若干高いけども、頑張れば手が出せない程ではない$100台のものがかなり出てきたような気がします。アメリカは景気の悪さが消費者や労働者に直接影響出るのを実感した数年間です。最近またモデルチェンジをしてだんだん高額化してきているか、もしくは安いパーツを使用して価格維持しているような釣具が多いような気がします。だからアラバマ人は安価で購入できるワームの利用者が多いのでしょうか。。。

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  2. GRANBASS

    Nexus7様 申し訳ありませんが、やっぱり、何が言いたいのかよく分かりません。と同時にボクが言いたいこともぜんぜん理解していただけてないようです。せっかくコメントをしていただいているので、お返事を書かないのは失礼だと思って、お相手していますが、正直面倒なのでこれで終わりにしましょう。

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  3. Nexus7

    >偽善的な環境保護論者
    申し訳ありません。ここに日本語の限界をいつも感じます。
    語彙が豊富なばかりに返って伝わりづらいと言う一大欠点があるのが日本語で、〇とXでは会話が成立しない、語彙に頼り切った民族性であると感じます。「世界三大難解用語」と呼ばれる所以です。
    前田さんが「毛皮が残酷だから裸で抗議した」とか、「クジラが可愛いから漁船に薬品を投げ入れた」や、「アラバマリグ最高!!」と言う記事など1回も書いた事はないので、「偽善的な環境保護論者」でないことなど周知の事実と思って書きました。
    ですが結局は鉛でもタングステンでも、食べない釣りは人間のエゴです。だからこそ「より環境に配慮した…」と言いたかっただけであり、それを曲解されたのは遺憾であります。
    しかしながら人と人とが接すればそこに摩擦が生じるのは必然であり、その摩擦係数をいかに減らせるかに人の資質が問われると思います。
    だからこそ、「そんなに魚が好きなら釣りをやめろ」と言う言葉にも、前田さんと異なり私は耳を傾けるのです。なぜならその一言で論破されてしまい、返す言葉もないからです。
    どうでしょう? これで「偽善的な環境保護論者」は皆そうであり、皆そうではない事が通じれば良いのですが…

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  4. GRANBASS

    Nexus7 様のおっしゃりたい意味が文面からはボクにはよく理解できません。ボクは偽善的な環境保護論者ではありません。

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  5. Nexus7

    前田さんは釣り人ですねぇ…「持論が確立されてて絶対に曲げない」…色んな方を見て参りましたが、釣り人って良くも悪くもそういう生き物で、私はそれになりきれない分、ヘタレバサーなのかも…
    そして前田さんならご存知でしょう? 「釣りは魚が協力してくれないと成立しないが、狩猟は一方的に成立する」事を…猟(銃&漁)と釣りを同一線上に語られては…ねぇ?
    次に鉛の水道管。これも古代ギリシャレベルのお話です。問題がなければ公共部分ではありますが、公費で塩ビ管に替えたりはしません。ハイオクガスもずいぶん前になくなりましたよ?
    さらにタングステン。リターナブル瓶を使用しない日本人の前田さんが環境負荷? 「ペットボトルを水道水で洗って環境にやさしいリサイクル」と意味不明なこの国で、CO2を無視したタングステンは立派な進歩(?)です。まさか同等比重の劣化ウランシンカーならリサイクルだから良いとでも?
    あれ、言い出したら聞かない…「持論は曲げない」…? ゴメンナサイ!!(汗)

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  6. GRANBASS

     一部の州で鉛の使用が規制されていますが、基本的には今も鉛はぜんぜんOKです。そもそも鉛を禁止にするなら、ハンティングの散弾の玉の方が重要でしょう。
     そもそも鉛は水に溶け出して人体に有害といいながら、未だに田舎では鉛の水道管が残っていますが、毎日鉛の水道管を通った水を飲み続けて、健康を害したという話を聞いたことがありません。
     一方のタングステンは焼結の際に多大なエネルギーが必要であり、結果的に多量のCO2を排出していることになります。さらに再利用も難しいので貴重な資源を無駄使いしています。果たして環境にやさしいかどうか疑問です。

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  7. Nexus7

    >アメリカ製だから、もちろん鉛ですよ。
    え、アメリカっていち早くレギュレーションで禁止じゃなかったでしたっけ?(汗) 8ドルもする鉛玉なんか使いません!!
    ところで…異論ではありませんが「鉛」の歴史をご存知でしょうか? 人間にとって有害という事は、「魚なら無害」と言うはずもなく…
    ですがこれは「タングステンなら大丈夫」と言う意味ではなく、それ以前に「鉛vsタングステン」とか言い出すと、またどこかの誰かに「そんなに魚が好きなら…」と突っ込まれそうで怖いです!!(滝汗!)

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  8. GRANBASS

    アメリカ製だから、もちろん鉛ですよ。それにしても、タングステンだから環境に優しいという発想は間違ってますよ。鉛に比べて人体には無害かもしれませんが・・・。

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  9. Nexus7

    こんなトレンド知りませんでした!! 「鉛」は私にとって鬼門で、「豚はいなくなっても鉛は残る」ので、「アシ際ラバジ・ヘビキャロ・ジェット天秤・250号~」と言われると、私はすぐあきらめて納竿するのです。
    そしてFecoに思うところあれど、タングステン導入は環境保護の視点から賛同し、しかし結局は日本バス業界に辟易として納竿しましたから(前田さんのお陰で今季亀山遠征限定で復活予定)、そんな次第でこれはアメリカ製だから鉛じゃないですよね? むむむ、それなら8ドルでも使ってみたいです!!

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