久しぶりに学生時代からの友人の家に遊びに行ってきました。友人は滋賀県草津市に住んでいます。友人はかつてはバスフィッシングを楽しんでいましたが、今はすっかりご無沙汰のようです。
小学校に通う長女、長男と話をすると、学校で先生からブラックバスは悪い魚だと教わっているそうです。滋賀県にはバスフィッシングガイドを生業とし、滋賀県に税金を納める県民がたくさんいますし、その他バスフィッシング関連の仕事をしている県民はたくさんいると思います。彼らにも子供がいて、学校に通って（これから通う）います。そんな子供たちの前で、ブラックバスは悪い魚、ブラックバスは琵琶湖にいてはいけない魚だと教えているんでしょうか？ それが原因でいじめが起こったとしても、大津市の隠蔽事件のように、きっと「ガイドなんかやっている親が悪い」って開き直るんでしょうね。
滋賀県を車で走りながら、総選挙のポスターを見て、ふと気がついたんですが、滋賀県には４つの小選挙区がありながら、嘉田知事が代表として旗揚げした未来の党は、一人の候補者も出していません。意味の分からない「びわこ宣言」を行い、近畿圏1450万人の命の水源を放射能汚染から守ると訴えながら、お膝元の滋賀県で候補者を一人も出していないのです。次の知事選で自民党や民主党に対抗馬を立てられるのが、そんなに怖いんでしょうか？
”もったいない”知事は、バス駆除なんて実現不可能な目的に半永久？に税金を無駄使いさせ、今度は自身の公務を投げ出して、選挙活動をし、ビジョンも示さず10年以内の卒原発なる、非現実な政策を掲げています。聞こえのいい再生可能エネルギーで今の日本の電力を支えるなんて、まだまだ先の話ですし、「火力でドンドンCO2を排出して、排出権を外国から買えばいい」ぐらいに思っているんでしょうか。日本の対岸、中国沿岸部には数多くの原発が計画＆建設されていますが、日本の企業は安い電力の中国に行って物作りし、原発の事故が起これば、結局風に乗って日本に放射能が降ってくるわけで、なんともお粗末な話です。子供手当みたいなバラマキを公約にして、国民をバカにしすぎです。
とにかく、この”もったいない”知事だけは、都合のいいように”びわこ”を悪用する滋賀県の恥。かつて、小沢一郎は「担ぐ神輿は軽くてパーがいい」と言ったそうですが、まさに適材か。
GRANBASS Loud Mouth Diary
寝ても覚めても頭の中はバス、バス、バス・・・
いろいろコメントありがとうございます。ブログをあげっぱなしで放置してしまい、申し訳ありません。実は自身のブログが見れず、コメントを書くことができませんでした。
嘉田知事の評価は人それぞれですから、評価する人を批判するつもりはありませんが、ボクは評価しません。時流を読んで、聞こえのよい政策を無責任に唱えるだけの無能な政治家だと思います。世の中、いろんな問題や利権が複雑に絡み合っていて、シンプルに個々に片付けていくことなんて不可能です。バスの駆除や卒原発は、できもしない基地問題解決や高速料金無料化を無計画に唱えた無能な民主党と同じです。
「外来種釣り大会の開催の禁止」ですが、県のホームページでは発見できませんでしたが、大いにけっこうじゃないですか。目的がよく分かりませんが・・・。ただ、本気でバスを悪者にする勇気があるなら、いっそのことバス釣りそのものを排除すればいいんです。すべてのマリーナからバスボートの駐艇が消え、レンタルボートが廃業し、釣り人が滋賀県に行かなくなれば、少しは頭も冷やすでしょうね。
滋賀県の今の既得権の漁師さん優遇は、農協をバックにTPPに反対する政治家と同じに見えます。
原発云々の難しいことはわからないが、琵琶湖は国民の財産なのだから、全ての人が楽しめなければならないと考える。バサーも、ヘラ師もみんなみんな。
そういう点では、バスのみを悪者にする滋賀県はいかがなものか。
やり方は色々あると思うが、それを考えるのが県でしょう。
臭いものにはフタをする県のやり方には俺自身も納得がいかん！！
前田さん。滋賀県の野池は全部、ガッチガッチに策が入ってあって、小学生の間でも釣りすると、先生にチクられて怒られるみたいですよ。あと、２、３年後にやっぱり琵琶湖での「ワームの禁止」と「外来種釣り大会の開催の禁止」の条例が可決されるみたいです。県のレジャー課のページをみてください。
滋賀県在住の者ですが、この記事は少々気になるので書かせてもらいます。私もバスフィッシングが大好き(日本のフィネスは嫌い)で、仕事の合間をぬって琵琶湖へ行っています。私も確かに滋賀県が勧める外来魚のリリース禁止条例には、違和感を感じます。実際に子供達や漁師、へら師などが釣った外来魚平気で陸揚げして殺しているの見ると、悲しみを覚えます。ただ琵琶湖に外来魚が居てはいけないかと言えば、在来種の視点から言えば、いけないのかもしれません。ただバスの完全駆除が無理なのに駆除し続けるのは、増えすぎた鹿を頭数制限で獣害駆除しているのと同じで、人間のエゴでしょう。食べてくれる人が増えれば、税金を使わなくてもいいのでしょうが。
琵琶湖には、バスフィッシングを生業として税金を収めている人もいれば、漁師等のそれ以外のことを生業として税金を収めている人もいます。漁師の知合いに話を聞けば、大変困っていると必ず言います。外来種の存在だけではなく、釣人のマナーもあるのでしょう。どこにでも車を停める人、ゴミの問題(結構ヘラ師が酷い)、記事にも上がってますが、ベイトフィネスによるブレイクした細いラインとワームがそこら中にひっかかっています。こんな状態なので、結局バスが悪者になってしまうのだと思います。そういう地元の問題にも目を向けてもらいたいです。
それから選挙のことですが、滋賀県で未来の党が候補者を擁立しなかったのは、県議会が自民党系の議員の方が多いので、余り刺激したくなかったのと、準備不足と聞いています。別に私は、嘉田知事が好きな訳ではありませんが、滋賀県では割りと人気がある方だと思います。公務を投げ出しと書いてありますが、選挙中、朝テレビにでてその後、滋賀県に帰ってきて夜遅くまで、ダム凍結地域に行って「過疎地の人口を増やすためには」という話し合いをしていました。確かに明確なビジョンを示さずに「卒原発」等と言って歩いていたのは事実だと思います。しかし他党も明確なビジョンを示していないと思います。
原発はその付近に住んでいない人には他人ごとだと思います。福井にある原発は、福島の原発事故を見た我々にとっては脅威です。電気沢山使う、東京や大阪などの大都市の真ん中に原発を造れば、みんながこの気持をわかってもらえると思います。確かに火力ではCO2の問題や化石燃料の問題など、色々な問題があります。「卒原発」「脱原発」言葉はどうでもいいのでが、期限を決めて、原発は止めなければいけないと思います。ただ自民党政権になったので原発はそのままかもしれませんね。
それから未来の党は、人気の無い小沢一郎と組んだ時点で負けは見えてました。知事としては、滋賀県でそれなりに功績を残しています。調べてみて下さい。都合のいいように悪用していたのは前の知事だと思います。滋賀県に住んでいるので知事のことを「滋賀県の恥」とか言われると県民を馬鹿にしているように聞こえるので、こんなことを書いてしまいました。
まぁ複雑な問題が多いので、そんな簡単に悪く言ってほしくないのです。
県知事もお役人は敵には回したくない。どうやったら税金を自分らのために使えるか？しか考えてませんよね、駆除の名目で滋賀県の出先機関や対策本部等々作られそれだけの管理職や理事職が増えたのでしょうか？
卒原発にしろ再生エネルギーだけ語り、総括原価方式や送電分離による電力自由化など語りません。ごみ焼却場（環境省）」の廃熱などは縦割り行政のため無駄に排出しているだけです。
県も国から子供のように予算（お小遣い）をせびるのではなく、大半の税金を地方税化しやりくりを地方に任せればよいのではないでしょうか？知恵のない地方は破産し吸収され、住民が住みよいところに住むのが一番ではないでしょうか？
滋賀県なんかは琵琶湖でアメリカみたいに釣具や魚券等からの税収アップなんてことも可能ではないでしょうか？
バスは、大きな産業になります。実際、滋賀県は、バスによって大きな利益を得ている事を認めるべきです。バスとうまく付き合うことで、滋賀県が発展することを選択すべきです。
琵琶湖宣言は、原発だけでなく、バスを含めた水産資源と向き合ったものであってほしいと思います。
滋賀県がそんなに頭のおかしな県だと初めて知りました。バスたちのお陰で業界からも甘い蜜を散々吸うだけ吸っておいて、出がらしになったら今度は駆逐しようと絞るだけ絞る…どこかの国よりひどいですね。
でもあれか。小学生のうちから洗脳するのは、この国のお家柄でもありましたっけ？ ただし70年前の感性と伝統を重んじるのは滋賀県だけでしょうが…ちなみにその国はボロ負けしたと覚えていないんでしょうか？
前田さんのHPは納竿した私の心を呼び覚ますので感謝しております。腐れ滋賀県ではなく、来年は千葉県は亀山ダムに行きます。