フカシン・オススメライン


P1080455_640x480 前回、アメリカのプロの間ではスピニングタックルにブレイドラインが主流になりつつあるという話をしましたが、フカシンが愛用しているブレイドラインを手に入れました。
 フカシンが使っているのはよつあみのGソウルSS112というブレイドラインです。フカシンがチャートの目立つラインを使っていたので、以前から気になっていました。
 通常のPEラインはPE、すなわちダイニーマやスペクトラといった商標名の超高分子ポリエチレン繊維を編んだラインのことですが、このよつあみのラインは、PE素材4本とスーパーエステル素材4本の8本ヨリのハイブリッドPEラインだそうです。ちなみにアメリカではPEラインという呼び方ではほとんど通用しません。
 PE素材は強度がありますが、比重が0.97と水に浮き、風に弱い弱点がありますが、半分を比重の大きいスーパーエステル素材をブレンドすることで、全体の比重が1.12まで大きくなっているそうで、シンキングPEラインがうたい文句となっています。比重が1.12ということは、ナイロンラインの比重が1.14なので、ほぼナイロンラインと同じぐらいの比重ということになります。フカシンはこの水に沈む特性が、お気に入りなんだそうです。
 もちろん、このハイブリッド(シンキング)PEラインは、100%PE素材に比べると、強度は劣ってしまいますので、同じ強度を求めるなら号数は大きくなってしまいます。ちなみにフカシンが愛用しているのは1.5号(16ポンド)だそうです。これに7~8ポンドのフロロのリーダーを繋いでいるそうです。チャートのラインはワッキーなどのフォール中のラインの当たりが取りやすくアドバンテージが高いそうです。
http://www.finsntales.com/all/harnessing-the-power-of-finesse-with-shin-fukae/

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