サンビキリグ1号のロワーアーム部に、スイベルを介せずにジグヘッドを直に連結させて、このジグヘッドを重めにして重心を取れば、リグの上下がハッキリする上、ロワーアームのジグヘッドは常にフックポイントを上向きに保つので、根掛かりを軽減する効果もあります。これがサンビキリグ1号・改です。ただし、サンビキリグ1号・改はロワーアーム部のジグヘッドを交換することができませんので、自作派向きです。
サンビキリグ1号・改の作り方は下記に紹介しますが、省略している部分は、http://granbass-blog.teckellure.com/2011/11/post_697c.html”>ココを参照ください。
①ステンレスワイヤーシャフトの真ん中の位置でラジオペンチの先を使って直角にコの字に曲げ、さらに写真のように鈍角にくの字に曲げる。両方の角度は同じにする。
②ペンチでコの字の両角に均等に力を加えると、角が取れて丸くなる。
③ジグヘッドを通してから、ダルマクリップを通して、ニッパーで挟み込んでしっかり止める。
④2本束ねたワイヤーを曲げてRベンドを作る。作り方はラジオペンチの先を使って、直角に曲げた後、ペンチで角を均等につぶすと丸く仕上がる。
⑤ダルマクリップを通して、ニッパーでしっかり止める。2本のワイヤーの長さが同じなるようにカットして、V字状に開く。先端を丸く閉じ、ローリングスイベルを通してからダルマクリップで止める。
⑦スイベルにスナップを付けて完成。
ロワーアームをジグスピナーみたいに曲げればジグヘッドの交換もできるんじゃないですか!