日別アーカイブ: 2011年6月26日

小さくても嬉しい


 フロッグでの釣りって、小さいバスが釣れてもそれはそれで嬉しいというか、満足度の高い釣りです。トーナメントなら、釣れるバスは大きい方が嬉しいに決まっていますが、プライベートなファンフィッシングなら、小さいバスでもしっかりキャッチできた喜びがあります。
 ビックリアワセとならず、冷静にしっかり待てて、バスがたしかにフロッグをくわえて持って行くのをロッドを倒してラインを送り込んで確認してから、力一杯フッキング(待ちすぎても吐き出されてしまいます)。ロッドにガツンとバスの重みが乗った瞬間こそが、この釣りのマックスの醍醐味です。
 フロッグの釣りってフッキング率が悪い釣りの代表のように言われますが、経験値を上げ、心臓を鍛えると随分とキャッチ率は向上します。もちろん、バスの口の中にフロッグが入らないと、話になりませんが・・・。一方、タックルバランスが悪かったり(PEライン以外は論外)、ラインさばきが悪かったり(フッキングと同時にラインが張ってしまうようだとキャッチ率は低い)、フッキングのタイミングが悪かったり、フッキングパワーが足りないと、キャッチ率はかなり低くなってしまいます。ヘタすると、ほとんど獲れません。
 だからこそ、小さいバスが釣れるのは、フッキングのタイミングがしっかり合っているバロメーターになるんです。

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