昨日はニューメキシコから一気にアリゾナ、カリフォルニアと爆走し、無事に北カリフォルニアの友人宅まで帰ってきました。久しぶりにゆっくり寝ましたが、それでも寝足りない気分です。

　カリフォルニアの気候はカラッとしていて、暑くても過ごしやすいです。今日は友人たちとランチを食べに行って、バスプロショップやデルタベイトタックルで買い物をし、その後タックルを片づけたり、バスマスターやFLWの録り貯めしてもらっている放送見たりして、まったり過ごしました。

　昨日、ジョージアを発って、アラバマ、ミシシッピー、ルイジアナと抜けて、テキサス州のダラス近郊の宮崎友輔さんの家に泊めていただきました。思わぬ人との嬉しい再会もありました。それにしても、あまりの立派な家に、写真を撮るのも忘れてしまいました。宮崎さんは今週には日本に帰るそうで、八郎潟でガイドをする予定があるそうです。こんな機会はまたとないので、本場のアメリカのテクニックを教わりたい方はぜひガイドを受けてはいかがでしょうか？

　今日はテキサスを発ち、途中ちょっとだけある場所に寄り道し、その後丸一日かけてテキサスを抜け、ニューメキシコ州に入ったところで力尽きて泊まることになりました。

　フォレストウッドカップ期間中、たくさんの応援コメントをいただき、ありがとうございました。試合中は忙しくて、まともにコメントを返すこともできず、失礼しました。とにかく、今回は、コアングラーながら貴重な体験ができ、一生の思い出になると思います。

　前夜祭では、子供の頃から憧れていたレジェンド級のプロたちと一緒に会食。ジョージアの州知事が挨拶。試合では毎朝出発前にコアングラーのボクたちの名前までアナウンスされ、誇らしく思えました。警察の先導で、途中の交差点もすべて封鎖してノンストップでウェイイン会場へ。大スクリーンにボクの写真まで映されて、緊張のステージで念願のスピーチ。ボク達は関係ありませんでしたが、決勝の６人はナショナルガードのヘリコプターでアリーナへ。とにかく、何もかもが規模が大きくて、そんな舞台に参加させてもらえて、本当に楽しいひとときでした。

　

　フォレストウッドカップは決勝が終了し、カリフォルニアのケヴィン・ホークが優勝しました。上位をカリフォル二ア勢が占める結果となりました。

　この日はフィッシング・エキスポをウロウロしながら過ごし、買い物もいっぱいしてしまいました。いろいろ面白い新製品もあったので、機会があればまた紹介したいと思います。

　そして、ただ今はアラバマ州、再び、カリフォルニアに向けてドライブ中です。

　ボクのフォレストウッドカップは終わりました。結果はノーフィッシュで29位でフィニッシュとなりました。厳しかったですが、悔いのない釣りをしました。ノーフィッシュでも、あのステージに立つこともでき、下手くそなスピーチも披露できました。ウェイイン後は会場を歩いていると、次々と知らない人からコングラチュレーション、グッドジョブと声を掛けられて、誇らしい気持ちになりました。

　コ・アングラーとはいえ、あの舞台で釣りをできたことは、ボクにとって忘れられないいい思い出となりました。また、いつかあの舞台に戻ってきたいです。

　ちなみに賞金は2500ドルでした。経費を払ったらスッカラカンです。写真は３日目のパートナー、ラスティー・サリュースキーとの２ショットです。

　今日もなんとか２匹キャッチできて、21位で予選通過できました。明日の決勝は順位を一つでも上を狙うつもりで最後まで諦めずに頑張ります。とにかく、毎日が忙しくて、寝る時間があまりありません。

　写真は２日目のパートナーのランデル・サープとの２ショットです。

　感動と興奮、緊張が入り交じるスタートでしたが、いきなりのエンジン・ブレイクダウン。運良くスタートしてすぐだったので、マリーナに帰ることができ、エビンルードのサービストレーラーで修理してもらい、再びスタート。約２時間のロスでした。

　かなり厳しい、隙もない釣りでしたが、なんとかキーパーを２匹キャッチしました。ウェイン会場まではパトカーがアリーナまで約４０分間先導し、すべての交差点は他のパトカーや警察官を一時的に封鎖してVIP扱いでした。多くのボランティアも参加して、本当に日本ではあり得ないような素晴らしい経験でした。

　今日の時点で暫定26位。30位までが予選通過できるので、明日はなんとしても順位を落とさないように最低２匹は釣りたいです。明日のパートナーはランデル・サープです。写真は今日のパートナー、アンディー・モーガンとのワンショットです。

　いよいよ明日から本戦です。今日は買い物したり、準備をしたり、ディナーが正装だったので、ネクタイやシャツ、靴を買いに行ったり、レジストにディナーと忙しい１日でした。B.A.S.S.の売却話やエリートのAOYなど、ブログネタはいっぱいあるんですが、そちらにまで手が回りません。

　明日のパートナーはアンディー・モーガンです。とにかく、１匹でも釣って、毎日ウェイインしたいです。がんばります。写真はチーム・ジャパンのワンショットです。フカシンはさすが、アメリカ人みたいにいい笑顔します。こういうところがプロです。

　ここレイク・レニアはバスよりもストライパーの方が人気が高いのか、ストライパー専門のガイドがたくさんいます。実際に20ポンド、30ポンドクラスも狙えるようで、プラクティス中もたくさんのガイドが出ていました。

　ボクもプラではちょっと釣ってみたいなんて思う余裕も初日はありましたが、結局掛かることはありませんでした。試合でヒットしないことを祈るばかりです。

　写真はザックがプラ初日に釣ったストライパーです。ライトリグのピックアップ中にヒットしたこともあって、取り込むまでに10分ぐらい掛かりました。