アメリカでトーナメントにコアングラーとして参戦していると、ミンコタユーザーの多くが、当たり前のようにエレキのヒモをヘッド部の溝に押し込んで、ボートが高速走行中にハンドル部分がブラブラしないようにしているのを見ます。
日本ではボートを長時間、高速で突っ走ることってそうないのかもしれませんが、アメリカではこれをしていないと、ハンドルが大暴れしてロッドやリール、船体にぶつかりまくってしまいます。いつも同じところがガンガンぶつかっていると、大事な船体に細かい傷も入ってしまいます。
こんなの日本でもみんなしているものと思っていたら、意外に日本では知られていないようで、昨年友人のボートに乗せてもらったときに、無意識にハンドルを溝に引っかけて固定すると、感心されたことがありました。意外に日本ではやっている人が少ないようです。
どうってことない工夫ですが、するのとしないのとでは大きな違いです。ミンコターユーザーで、知らない人はぜひ試してみてください。