日別アーカイブ: 2007年10月8日

バスフィッシングの将来のために


Imgp3598  レイク・アミスタッドで釣りをするにはテキサス州とメキシコのフィッシングライセンスの購入が必要でした。テキサス州のライセンスは年間で55ドル、メキシコのライセンスは1カ月で45ドルも掛かりました。レイク・アミスタッドは国境沿いの湖なので、メキシコ側で釣りをする場合にはメキシコのライセンスも携帯しなければなりません。ボーターは自身がメキシコ側で釣りをしないと決めておけば、メキシコのライセンスを購入する必要ありませんが、ボクはノンボーター参戦なので、どこで釣りをするかはボーター次第となります。そのため、必ず購入する必要がありました。ボーターの場合は、ライセンス以外にいわゆる入漁券のようなボート使用許可証(パーミット)の購入が必要で、これもテキサス側とメキシコ側がそれぞれがあり、釣りをするだけでお金の掛かる湖でした。まあ、そういったお金が将来のバスフィッシングの発展に使われるわけですから、大いにけっこうですよね。
 テキサス州のフィッシングライセンスを入れるライセンスホルダーは、テキサス・パークス&ワイルドライフのスポンサーであるトヨタのおかげで無料でもらえました。トヨタってアメリカでは積極的にバスフィッシング業界に力を入れていますが、ほんの少しでいいから、日本のバスフィッシングも応援してもらいたいですね。

1匹1000万円超


 バスマスターセントラルオープン・アミスタッド戦の後、静かなレイクフォークで1日釣りを楽しみましたが、現地では9月14-16日に行われたビッグバススプラッシュの話題で持ちきりでした。3日間の参加者は3400人を超えたそうで、期間中はいたるところがボートだらけだったそうです。それもそのはず、1匹大物勝負で、優勝したらハマーにトライトンのフルリグバスボートがもらえるんですから、誰だって夢を見てしまいます。5本の総重量で競えば実力の差は出ますが、1匹大物なら誰にでもチャンスはあります。とはいえ、レイクフォークにはスロットルールがありますから、24インチ(約61cm)以上を釣らないと話になりません。先週ボクがヴィクセンで釣ったバスも大きい方でも22インチしかありませんでしたから、ライブウェルに入れることすら許されないのです。入れたら罰金ですから日本とは大違いです。

P1towell_hope_rises  優勝はステフェン・ホープがキャッチした10.62ポンドで、期間中に10ポンドオーバーは2本キャッチされたようです。ビッグバスの聖地レイクフォークとしては、少し寂しい結果ともいえますが、逆を言えば、本当に誰にでも優勝のチャンスがあったわけです。ステフェンはスポットリムーバーのシェイキーヘッドスタイルにウォーターメロンのフィネスワームでキャッチしたそうです。

1st Stephen Hope 10.62
 H2 Hummer @ 20X2 Triton powered by Mercury 200 Optimax Valued @ $93, 550
2nd Jimmy Callahan 10.02
 Dodge Truck & Triton TR176 powered by Mercury 115 Optimax valued @ $50,450
3rd Juan Perry 9.99
 Hideout Travel Trailer $9,280
4th Michael Lacefield 9.55
 Bad Boy Buggy $9,000
5th John Weatherly Jr 9.40
 Bad Boy Buggy $9,000