日別アーカイブ: 2007年10月9日

今度はクリアレイク


 先週帰国したばかりですが、来週から再びアメリカです。今度はFLWウェスタンシリーズ最終戦にスポット参戦するためにカリフォルニア州クリアレイクに行ってきます。クリアレイクは今季のエリート戦でスティーブ・ケネディーが大記録を樹立したことで有名になりましたが、間違いなくアメリカで最もよく釣れるトーナメントレイクだと思います。ボクも大好きな釣り場であり、ウェスタンの強豪が勢揃いする試合だけにみんなに会えるのが楽しみです。
 最近のクリアレイクの試合の結果を下記に紹介しますが、相変わらず本当によく釣れています。クリアレイクのすごいところはビッグウェイトが出るというだけでなく、バスの魚影が濃く2ポンドクラスのキーパーサイズなら数釣りも可能なところです。それだけにいかにキッカーサイズを狙って釣るかが重要です。スティーブ・ケネディーの優勝もそうですが、6月に行われたWONBASSの試合で優勝したシーグ・タイラーもスイムベイトがカギでした。昨日行われたトライトンオーナーズカップでもシーグ・タイラーが優勝しており、やはりスイムベイトをキャストしていたようです。ボクもスイムベイトをいろいろ用意しなければなりませんね。
9月21-22日 WONBASS Tri-States North TOC(113チーム参加)
1 Tom Garner – Chris Rains 5  23.57 5  26.60 10  50.17
2 Ben Hetrick – Steve Tosh Jr. 5  25.08 5  22.62 10  47.70
3 Duane Rhodes – John Reese 5  20.68 5  25.34 10  46.02
4 Rob Belloni – Cris Vanclef 5  20.25 5  24.75 10  45.00
5 Darron Hage – Stephen Seals 5  17.87 5  24.43 10  42.30
6 Nicholas Kanemoto – Thomas Kanemoto 5  17.76 5  24.10 10  41.86
7 Jason Newby – Mike Stiles 5  18.51 5  20.82 10  39.33
8 Dan Frazier – David Frazier 5  19.13 5  20.08 10  39.21
9 Neal Cowan – James Nolan 5  26.94 5  12.25 10  39.19
10 Mark Crutcher – Bill Townsend 5  22.49 5  16.57 10  39.06

10月6-7日 トライトンボート・オーナーズカップ(96チーム参加)
1. Dehaven/Taylor 45.60
2. Vance/Ferry 44.08
3. Hall/Tarver 43.94
4. Roach/Roach 41.70
5. Busalacchi/Billings 41.40
6. Crutcher/Francis 39.66
7. Loflin/Loflin 39.16
8. Gonsalves/Witt 38.84
9. Rothstein/Pool 38.58
9. Sessler/Hobbs 38.58
11. Mueller/Mueller 38.14
12. Mcka/Simard 37.00
13. Bryan/England 36.30
14. Mcdermott/Laskowski 36.12
15. Melowitz/Ingalls 35.20
16. Otani/Cowen 34.43
17. Quiett/White 34.38
18. Yip/Reidy 32.82
19. Barry/Mordue 32.72
20. Erickson/Perea 31.88

決別宣言


Imgp3584  アメリカに行っている間にロッド&リール11月号が送られてきていました。帰国してやっと落ち着いたので、パラパラとめくってみて、信じられないショックを覚えました。それが写真の134-135ページです。もう何も言うことがありません。怒りを通り越して、悲しいやら、悔しいやら・・・。
 ご存じの方もいると思いますが、ボクは短い期間ですが、元某出版社で編集をしていた経験があります。その後、機会があってロッド&リール誌とは、ほんの少しですが、おつき合いさせていただきました。これまでにも何度か特集記事をやらせてもらったりもしました。それは今も感謝しています。編集部の方達と話をできる機会もありましたから、これまでも何度も誌面での下品な写真の取り扱いには苦言を呈してきました。そんな口うるさい効果もあったのか、最近は下品な写真がめっきり減ったように思っていたのですが、所詮、広告主でもないボクの意見なんて、適当に聞いたフリしている程度で、編集部はバスフィッシングの将来よりも、広告主の方が大事なようです。今までも何度か同じようなことがあり、その度に我慢してきました。編集部と付き合いを続けている方が、口うるさい意見も聞いてくれるからでした。しかし、今回の一件で諦めがつきました。ボク自身は今後、ロッド&リール誌との付き合いをやめたいと思います。ボク自身がどうこうしようが、売れ行きに影響が出るわけではありませんが、このままロッド&リール誌にボクが顔を出していると、ボクのブログでの発言に責任がとれません。来月号にもほんの少しボクのコメントが載ると思いますが、それが最後になると思います。非常に残念です。