日別アーカイブ: 2015年3月22日

次のトレンドはヘアージグ? その1


これまでアメリカのトーナメントシーンから数多くのトレンドが生まれてきました。最近だけでもアラバマリグやウルトラディープダイビングクランク、マグナムスプーンなど、ちょっと前ならチャターベイトやパンチングなど。これらって、不思議とバスマスターではなく、すべてFLWが発信源となっています。B.A.S.S.発信ならウォブルヘッドがありますが・・・。
実は昨年、マグナムスプーンの強烈なインパクトで、陰に隠れてしまったもう一つのトレンドがあります。それがヘアージグです。ヘアージグと聞いても、他のトレンドと違って、昔からあったルアーだけに、インパクトは薄いですが、あえて言うならビッグヘアージグです。ヘッドウェイトは1/2~3/4オンスで、全長は6インチ近くにもなります。バックテールジグやプリーチャージグ、フェザード・バックテールジグなんて呼び方もあります。
このビッグヘアージグですが、マグナムスプーンと同じくテネシーリバー水系が発信源となります。この水系に多く生息するギザードシャッドを補食しているバスにスイッチを入れるキーがあるようです。
昨年のFWツアーでは、ピクウィック・レイク戦やケンタッキー・レイク戦、B.A.S.S.エリートシリーズの特別オープン試合となったバスフェスタが開催されたチカムーガ・レイク戦でビッグヘアージグが使われました。特にチカムーガ戦では優勝したFLWツアープロのジェイコブ・ウィーラーの他、KVDも使っていたことで一気に注目度が上がりました。
すでにアメリカでは多くのメーカーからこのタイプのビッグヘアージグがリリースされ始めています。といってもローカル色の強いルアーであることに違いありません。マグナムスプーン同様、全米でトレンドになるようなことはなさそうですが、意外にマグナムスプーンが威力を発揮した琵琶湖では、ビッグヘアージグが効くかもしれません。

big-hair-jigs-for-ledge-fishing

HONEY SPOT JAM! その2


HONEY SPOT JAM! 8ブランド合同インストア・イベント@ハニースポットまでいよいよ一週間となりました。テッケルではカラーミーの色塗り体験以外に、限定数ではありますが、Tシャツも販売させていただきます。キープキャストやオールスタークラシックなどのイベント限定での販売ですので、興味のある方はぜひこの機会によろしくお願いします。
半袖が3800円(税込み)、長袖 5000円(税込み)で、フロッグを1個プレゼントします。このTシャツはカレントとのコラボとなっていまして、個人的に”絶対”のドライ素材となっています。フロッグシーズン本番のムシムシした時期でも快適で、汗でベタつかず快心のフッキングが決まりますよ。

1375766_595063530599630_8246489060158321117_n