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写真は語る その2


Hustletowel_blkgrn 先週、釣れたバスの愛情ある撮影の仕方について書かせていただきましたが、アメリカで面白いものを発見しました。
 それがキャスト・クルーという新しいアパレルブランドから発売されているハッスル・バンプ・タオルです。要はオカッパリでバスが釣れた際に、地べたにそのまま直置きするのではなく、下に敷いてバスを撮影するためのアイテムです。タオルにはバスのサイズが分かるメジャーがプリントされています。
 アメリカのバスフィッシングって、どちらかといえば、オカッパリよりボートありきのイメージがありますが、日本のようなオカッパリスタイルもあるんですね。プロモーション用のYOUTUBE動画もあり、なかなか興味深いです。
155499_519063928103961_899992187_n 乾いたタオルではダメだとか、こんなメジャーじゃ伸びたり縮んだりして正確に測れないなんていう声もあるでしょうが、要はバスをケアする気持ちが大事です。タオルは濡らせば、なおいいですし、生地をよりバスに優しいものにするなど、こういうアイデアはぜひ積極的にパクっていただきたいです。
 そもそも魚の長さなんて、記録申請とか大会でもない限り、5ミリや1センチ誤差があったからって、誰も気にしません。自身の自己記録でもなければ、その当たりは適当でもいいと思います。49.5センチか50センチかなんて、ボクは気にしません。そんなことより、砂だらけやゴミまみれになったバスの方がボクは気になります。
 ちなみにこのタオルは価格が7ドル。メジャーはアメリカなので、インチ表示となっています。
http://www.cast312.bigcartel.com/product/hustle-bump-towel

これ欲しい・・・


 昨日、亀山ダムで開催されたフロッグ縛りのF1ケレケログランプリに参加してきました。フロッグ縛りと聞いて、いてもたってもいられず、亀山ダムを初体験してきました。
 当日の朝は氷点下。ボートデッキも桟橋もツルツルに凍る状態でした。寒いのが苦手なボクは万全のはずの防寒対策でしたが、それでもしばらくすると足の指の先から、ジンジンと冷えてきました。完全な失策、足下が冷えると、寒さがこたえます。
Thermacell_foot_warmer_insoles_497x そこでネットで見つけたのが、このサーマセル社のヒーテッド・インソール・フットウォーマー。要はバッテリーによるヒーター内蔵のインソールで、付属のワイヤレススイッチで、2段階のヒーターとオフにすることができます。4時間の充電で、約5時間の使用が可能で、約500回使用可能だそうです。
 インソールはウォータープルーフで、軽くてクッション効果も高いようです。価格は129.99ドル。500回使用するとすれば、1回当たり約30円ぐらいでしょうか。そう思えば高くないですが、寒がりのボクが冬に500回も釣りに行くには、いったい何年掛かることやら・・・。単純に大きめのブーツ買って、中に使い捨てカイロを入れた方がいいかも。
http://www.thermacell.com/heated-insoles-foot-warmers

写真は語る


929e447bdcaa92c84fdc472fd8b2bba4 たった1枚の写真でも、バスへの愛情って伝わるものです。先日、塚本謙太郎さんのブログやフェイスブックで、あるKTWルアーユーザーさんの投稿写真(写真上)がアップされ、それについての塚本さんの想いが綴られていました。非常に共感できる内容だったので、ぜひ紹介させてもらおうと思いました。
 以前にもノースフォークコンポジットさんのブログについて、このブログで紹介させてもらったことがありますが、こういうバスをいたわる気持ちの輪を広げられたらいいなと思います。
 昔のバサーやアングリングなどの雑誌は、バスという魚をフォーカスした美しい写真がもっと誌面を飾っていたものですが、最近の雑誌はすっかり釣り人やルアーが主役になって、魚をきれいに撮ろうとする気持ちが伝わってきません。
 特にアングリングはバス以外にトラウトやシーバスなどの記事もたくさん載っていたので、普段から美しい魚の写真を見ることで、ボクも影響を受けたものです。
 両手に複数のバスを持つような人たちの写真が多く出回れば、それを普通に感じる人が増えるように、砂まみれのバスや地べたに置いたバスの写真が多くネットに出回れば、やはりそれに違和感を覚えない人が増えていくのかもしれません。
 そういう悪しき流れが伝染しないように、今まで以上に、バスの写真をきれいに撮って行きたいと思います。

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