日別アーカイブ: 2012年11月16日

注目のソフトベイトがついに


P1080261_640x480 キナミ・ベイツから注目のクローワーム、サイコダッドが発売されました。このワーム、実はバブ・トッシュのデザインで、ペイチェックベイツから発売される予定だったんですが、親交のあるデレック・ヤマモトがデザインに惚れ込み、デザインを買い取りキナミで発売されることになりました。
 そんなわけで、昨年のプロトはペイチェックのロゴが入っていましたが、発売されたモデルはロゴがなくなっています。
P1080264_640x481 デザインを見れば、ドライブクローに似ている部分もありますが、正直なところドライブクローほど、ハサミはきれいに動いてくれません。大きさはスピードクローと比べている写真を見れば、分かると思いますが、ボディーサイズがやや大きめです。
 マテリアルはノンソルトで、いわゆるゲーリー素材ではありません。その分、マテリアルはプリンと張りがあって、カバー撃ちに向いています。
P1080266_640x480 パンチングで使うにはボディーが薄めで、意外かもしれませんが、よく考えられたデザインです。ボディー半面がフラットなのは、フォール時のイレギュラーのスライドを狙ってのことで、ボディーが薄い分フッキング率が高いです。また、ストレートフックを使用しても、フックがずれにくいリバーブを保持するデザインとなっています。
P1080268_640x451 さらに、ボクが気に入っているのがガラスラトルを装着できるチャンバーが頭部にあることです。ボクは大音響のガラスラトルが好きで、パカクローやチューブを使うときは、よく装着して使います。ただ、大きなラトルがフックのゲイブ部分に位置するので、フッキングの邪魔をしてしまいます。サイコダッドはフックの外側にラトルが装着できるので、フッキングの邪魔になりませんし、上下にリフト&フォールするだけで、かなり大きなラトル音を発し、カバー奥のバスをコールアップしてくれます。
 5本入りで5.39ドルと、高めのワームですが、いいカラーが12色も揃っていてオススメです。