いわゆるフロッグルアー、ホロー(中空)ボディータイプのルアーを総称してそう呼びます。ネズミや魚の形をしていても、それはフロッグルアーです。なんかややこしいです。
ところで、バスってカエルの形をしたフロッグを本当にカエルだと思ってバイトしてきていると思いますか? ボクはほとんどの場合、特にカエルを意識してフロッグを投げていません。子供の頃、バスを飼っていて、よくエサにカエルを与えたりしたものですが、自然界でバスがカエルを襲うシーンって、なぜか1度も見たことがありません。
関東の亀山ダムでは、春のアカガエルパターンなるものがあると聞きますが、関西では見たことないです。実際、釣り場でカエルを見かけることもありますし、バスがカエルを食べないと言っているわけではないですが、好き好んでカエルを偏食しているとは思えません。
琵琶湖でフロッグを投げる場合は、カエルよりもブルーギルを意識して使う方が、より自然です。どんなに形がカエルでも、「お前はギルだ!」と催眠術をかけてやるわけです。
先日、琵琶湖に行った際には、トランスポーターをブルーギルに似せて、見事グッドサイズをキャッチできました。
トランスポーターの4本足は短くカットして、それぞれの付け根をラインで絞り、ヒレをイメージ。ボリュームをアップと、ポーズ時にアピールする目的で、ブルーギルの尻尾のイメージでチャートのシリコンスカートとティンセル、それに白のフェザーをゴージャスにフックに巻いてみました。
フロッグはカエル?
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