一般にアメリカで釣り人がパイクと呼べば、それはノーザンパイクを指し、マスキーと呼べば、それはマスキーパイクを指します。一見すると同じような魚ですが、マスキーは最大で70ポンド近くにもなるので、専門に狙う人も多く値打ちが違います。写真はバスプロショップの巨大水槽にいたマスキーです。
ちなみに北米のパイクはそれほど大きくなりませんが、ヨーロッパのパイクはかなり大きくなり、種類も違います。
シャンプレーンではパイクが厄介な外道で、いっぱい釣れましたが、デトロイトリバーではほとんど見かけませんでした。プラクティス中にルーク・クラウセンが1匹キャッチ。ボクもバイブレーションでヒットさせたんですが、ボート際でバレたのみでした。
一方のマスキーですが、以前セントクレアで釣りをしたとき、40cmぐらいのスモールマウスをヒットさせた際に、ガブリとやられたことがありますが、実際にキャッチしたことはありません。今回もプラクティス中に釣れたスモールマウスのお腹に大きな歯形が付いたものがいました。
試合後の反省フィッシングで、鈴木利忠さんと釣りに出た際に、鈴木さんがかわいいマスキーをスピナーベイトでヒットさせました。マスキーとパイクの違いですが、模様も違いますが、分かりやすいのは尾びれの形の違いです。尾びれの先が尖っているのがマスキー、角が取れて丸いのがパイクです。
デトロイトリバーで出会った魚たち その5
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