FLWツアー第3戦はマーク・ローズが初日から圧倒的な強さでほぼ毎日トップウェイトを釣ってきて優勝しました。2位はルーク・クラウセン。ルークはボクとプラをすると、いつもたいしたことないですが、ボクがいないときは強いです。もしかしたらボクがプラの邪魔をしているのかも・・・。
それにしても、今回のオープン第3戦はひどい試合でした。本来150人の定員に対して、参加したのはたったの89人。これじゃあ、来季のオープン戦がなくなるのも仕方がありませんね。全6試合のメジャー戦は年間のトップ35人がフォレストウッドカップに出場できるのに、オープンは全4戦で年間のトップ5人しかフォレストウッドカップに出場できません。試合数が2/3で、出場権が1/7ですから、この不公平感も影響していると思います。
この試合は150人出場して、1/3の50位になったらエントリーフィー4000ドルに対して、1万ドルの賞金がもらえる仕組みになっていますので、本来なら1/3なら30位ぐらいに入らないと賞金はもらえないはずです。しかし、FLWは賞金額を減らしてまで、50位からの賞金にこだわった選択をしてしまいました。以前、ウェスタンオープンでもありましたが、これってみんなにいい顔しようとして、結局誰もうれしくない結果となってしまいます。
今回の場合、エントリーフィー4000ドルに対して、50位から11位までに支払われた賞金は5237~6720ドル。エントリーフィーは回収できても、経費を考えれば全員赤字です。5位でようやく1万ドルを超える程度です。優勝賞金こそ減らしませんでしたが、選手は不満でしょう。次戦のサムレイバンの出場者はさらに減るんじゃないでしょうか・・・。これって悪循環です。すべては景気の悪さで片付けるFLWにも問題があると思いますが・・・。
1 MARK ROSE 21-06 (5) 17-08 (5) 15-10 (5) 16-14 (5) 71-06 (20)
2 LUKE CLAUSEN 15-15 (5) 15-14 (5) 15-02 (5) 11-13 (5) 58-12 (20)
3 BLAKE NICK 17-15 (5) 16-09 (5) 12-15 (5) 9-11 (5) 57-02 (20)
4 SHANE LONG 12-02 (5) 17-04 (5) 13-03 (5) 12-07 (5) 55-00 (20)
5 BRETT HITE 13-08 (5) 14-15 (5) 9-12 (5) 13-03 (5) 51-06 (20)
6 RANDALL THARP 11-11 (5) 14-15 (5) 12-02 (5) 12-01 (5) 50-13 (20)
7 MICHAEL WILLIAMSON 12-10 (5) 17-10 (5) 9-11 (5) 9-10 (5) 49-09 (20)
8 LARRY NIXON 11-14 (5) 11-07 (5) 16-04 (5) 7-13 (5) 47-06 (20)
9 SCOTT SUGGS 13-10 (5) 12-02 (5) 11-07 (5) 8-07 (5) 45-10 (20)
10 JERRY LAWLER 11-03 (5) 15-11 (5) 9-06 (5) 0-00 (0) 36-04 (15)
http://www.flwoutdoors.com/bassfishing/flw/tournament/2012/6749/wheeler-lake-professional-results/?dpl=1&all=1&sr=1&rpp=50&&sort=pl
FLWツアーオープン(ウィーラーレイク) 最終結果
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