先日、琵琶湖のあるマリーナのスタッフブログ内に「この時期マリーナ前に死魚がたくさん浮いています。 腐敗し悪臭を放つので、出来る限り沖で捨ててください」という内容がアップされたそうです。
「バスをキープしないで」、「フンガー持ちしないで」、「熱いデッキの上にバスを置かないで」とバスに対してのケアを何年も訴えてきましたが、これが琵琶湖のマリーナの現実なんですね。悲しすぎます。
この記事はすでに削除されたみたいですが、思わず本音が出たんでしょうか・・・。別にこのマリーナだけが特別なわけじゃなく、どこのマリーナも似たりよったり。醜い釣果写真をアップしたり、ひどい扱いで大会やトーナメントを開催したりしています。世界中のバサーが羨む釣り場の現実がこれです。恥ずかしい限りです。
10年くらい前に予想してた日本のバス釣りの未来が、
まさに今の琵琶湖ですね。
さて、10年後(2022年)は…。
このようなネタを見ると、益々琵琶湖のバス撲滅に力を入れなくてはいけないと俄然やる気を掻き立てられます。
どうしてマリーナ近くで、バスが死んでるのかは、色んな要因があると思うので、一概には言えませんが、事実だけをしっかり受け止めて、ひとつひとつの要因を解明し、できるだけ無駄な殺生は控えるべきだと思います。
琵琶湖で釣ったバスは利益ある駆除をしないと何言っても無駄。
バスを殺したくない人は琵琶湖で釣りするの我慢すればいい話。
以前コメントさせて頂いた琵琶湖湖畔住まいの
Uです。
多趣味で色々な知り合いがいますが、
釣り人とだけは飲んだり友人付き合いをする気になりません。
『〜をしてる人に悪い人はいない』の真逆をいきます。
挨拶、お礼など社会人1年生程度の礼儀が全くできてない人が多過ぎる。
先日琵琶湖のレンタルボートを借りましたが、「50cm以上のバス釣れたら死んでてもいいから持って帰ってきてな」と言われ、ヘラ釣りで使うようなフラシを渡されました
大きいバスはボート屋の宣伝材料ということです
これが琵琶湖の現状です
毎日琵琶湖に出てますが電気ショッカーでもだいぶ魚死んでます。
在来種も。。。
本当に近年、バスフィッシャーマンの質は下がりましたよね。
おそらくその方達も分かっていないのでしょうね・・・自分を客観的に見つめられていないようです。
ゆとり教育世代の自己中心的な層が業界に入ってきているしこの悪循環はまだまだ続きそうです。
私も常々、残念に思っております。
こんな事は言いたく有りませんが、琵琶湖は全国のフィールドでもかなりひどい部類に入るでしょう。
特殊な条例下の恵まれた環境ならば、尚更大事にしようと呼びかけなくてはいけないと思います。メディアに取り上げる度に、しつこいくらいマナー向上と今の琵琶湖の状況を発信するのが当たり前。そこで生活をしているガイドがいるのに何故こんな状況なんだ、といつも思います。
琵琶湖から今の日本のバスフィッシングを変えていくというのが、とっても重要な気がするんですけどねぇ。