日本の”シェアバス(バスはみんなのもの)”プログラム その1


 突然ですが、アメリカ・テキサスのシェアランカープログラムをマネして、ボランティアで”シェアバス”プログラムを始めます。今まで特定の知り合い関係の大会にだけ、個人的に提供していたレジュベネイドを、広く全国で行われている大会にも提供して、1匹でも多くのバスを救っていく活動をしていきます。
 トーナメントはやればやるほど魚が死んだり、スポーニングが失敗したり、バスの個体数がどんどん減っていくのは紛れもない事実です。特に最近はスポーニングの期間でも遠慮なく大会を開催しますし、未来に子孫を残そうと頑張っているバスに容赦なくルアーをぶち込んで、拉致していきます。
 これからの夏はライブウェルの水温は上がりやすく、どうしても死魚が出やすくなります。少しでもバスに負担が掛からないように、大会参加者にレジュベネイドを配っていただこうという試みです。
 ただし、ボクが個人的に見て、駆除大会と見なすような大会には提供できません。ウェイインバッグ代わりにランディングネットを使ったり、充分な装備のライブウェルなしでも参加が可能なもの、3本持ちや5本持ちといった残酷な撮影をする大会には協力しません。
 バスフィッシングを愛し、楽しみ、将来を真剣に考えてくれる大会にだけ、ボランティアでレジュベネイドを提供したいと思います。もちろん、レジュベネイドは、入れたらバスが全く死なない魔法の粉ではありません。あくまでバスの負担を軽減するだけにすぎません。これからの時期は水温が上がりすぎないように氷を入れたりして内部循環で、十分にケアしてほしいと思います。
 興味のある大会主催者様は、メールで大会の概要と参加人数を教えてください。着払いでお願いしますが、参加人数分のレジュベネイドをお送りします。レジュベネイドは、ボクが個人的に購入して提供しますので、この試みに賛同・協力してくれる方も大歓迎です。
 この活動を通じて、一人でも多くのバスアングラーが、バスに対する接し方、扱い方がいい方向に変わってくれることを願っています。
P1070287_640x480

日本の”シェアバス(バスはみんなのもの)”プログラム その1」への5件のフィードバック

  1. GRANBASS

    原田様 レジュベネイドはいわゆるライブウェルトリートメントです。キャッチ&リリースやライフガード等と同じようなものです。ボクも詳しい成分や違いは分かりません。
    http://granbass.blog.ocn.ne.jp/granbass/2007/04/post_3993.html
     アメリカのトーナメントでは、一番よく使われていますし、実際に効果を実感しています。アメリカではペットボトルにこれを溶かした水を入れて凍らせて、少しずつ溶かしながら使っている人もいます。
     ただ、JB関係の人は公認以外のものを使うと失格になる恐れがあるのでオススメしません。

    返信
  2. 原田

    いつも楽しみに拝見させて頂いております。レジュベネイドについて無知なんですが、どういうものなのでしょうか?私の場合、トーナメント等でどうしてもバスをキープしなくてはならない時には、キャッチアンドリリースかライフガードを状況によって使い分けています。

    返信
  3. GRANBASS

    FlashPeeeeee〜☆ 様 カンパの話ありがとうございます。また、困ったらよろしくお願いします。とりあえず、ブログで何を言ってもあまり効果がないので、行動を起こそうと決心しました。

    返信

ecopanda へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください