ノースフォークコンポジットさんのブログにいいことが書いているので、紹介させていただきます。
ボクも常々、気になっていたし、ブログで何度か問題提起をしたことがあるんですが、バスを乾いた地面やコンクリート、ボートデッキの上に置いて、写真を撮っている人がけっこういます。
当然、バスは暴れますよ。静かになって写真が無事撮れるまでにいったい何秒かかるんでしょうか? 特にこれからの夏場のカンカンに焼けたボートデッキの上なんて、拷問以外の何物でもありません。ただでさえ息ができなくて苦しいのに、さらに針山&火の海地獄です。バスは大やけどで半殺し状態です。体表のヌメリがとれると、病気にもなりやすく、その場は泳いで行ったとしても、その後死んでしまう確率が高くなってしまいます。
一人で釣行の人でも写真を撮りたい気持ちは分かります。バスを1日ライブウェルにキープして持ち帰って、最後の最後に残酷な拷問をするぐらいなら、1匹ずつ写真を撮ってすみやかにリリースしてもらいたいですが、バスの撮影方法にも気を遣ってほしいです。
今回、ノースフォークコンポジットさんが提案している”滑り止めシート”のように、バスを撮影する前に、ジャボンとシートを水に漬けて、濡らしてから使えば、バスへのダメージを減らすことができます。もちろん、滑り止めシートがなくても、濡れタオルを下に敷くなど、バスを労る気持ちさえあれば、いくらでも方法はあります。