日別アーカイブ: 2012年6月24日

日本の”シェアバス(バスはみんなのもの)”プログラム その1


 突然ですが、アメリカ・テキサスのシェアランカープログラムをマネして、ボランティアで”シェアバス”プログラムを始めます。今まで特定の知り合い関係の大会にだけ、個人的に提供していたレジュベネイドを、広く全国で行われている大会にも提供して、1匹でも多くのバスを救っていく活動をしていきます。
 トーナメントはやればやるほど魚が死んだり、スポーニングが失敗したり、バスの個体数がどんどん減っていくのは紛れもない事実です。特に最近はスポーニングの期間でも遠慮なく大会を開催しますし、未来に子孫を残そうと頑張っているバスに容赦なくルアーをぶち込んで、拉致していきます。
 これからの夏はライブウェルの水温は上がりやすく、どうしても死魚が出やすくなります。少しでもバスに負担が掛からないように、大会参加者にレジュベネイドを配っていただこうという試みです。
 ただし、ボクが個人的に見て、駆除大会と見なすような大会には提供できません。ウェイインバッグ代わりにランディングネットを使ったり、充分な装備のライブウェルなしでも参加が可能なもの、3本持ちや5本持ちといった残酷な撮影をする大会には協力しません。
 バスフィッシングを愛し、楽しみ、将来を真剣に考えてくれる大会にだけ、ボランティアでレジュベネイドを提供したいと思います。もちろん、レジュベネイドは、入れたらバスが全く死なない魔法の粉ではありません。あくまでバスの負担を軽減するだけにすぎません。これからの時期は水温が上がりすぎないように氷を入れたりして内部循環で、十分にケアしてほしいと思います。
 興味のある大会主催者様は、メールで大会の概要と参加人数を教えてください。着払いでお願いしますが、参加人数分のレジュベネイドをお送りします。レジュベネイドは、ボクが個人的に購入して提供しますので、この試みに賛同・協力してくれる方も大歓迎です。
 この活動を通じて、一人でも多くのバスアングラーが、バスに対する接し方、扱い方がいい方向に変わってくれることを願っています。
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