スクラウンジャー系のポテンシャル


P1000603  実は今回のフォレストウッドカップで、2日目に2匹キーパーをキャッチしたヒットルアーは、スウォーミング・ホーネットのフィッシュヘッド・シェイカー・デュードにフィンズフィッシュをセットしたものでした。いわゆるスクラウンジャー系です。
 この日のパートナー、ランデル・サープは朝イチからスウォーミング・ホーネットの同じヘッドに定番のスーパーフルークJr.をセットしたものしかほとんどキャストせず、最終的にリミットメイクに成功し、グッドサイズも何本かバラしました。
 ボクも慌てて見よう見まねで、2匹のキーパーをキャッチ、ノンキーパーも6匹キャッチしました。グッドサイズのアタリも何度かあったんですが、うまくフッキングさせることができず、惜しいことをしました。
P1000608  もともと、この地域のスポッツではスクラウンジャー系のルアーは定番中の定番なのは知っていましたが、「これほど威力があるとは」という驚きと、「なるほどな」という納得が入り交じる感覚でした。要は、深い層にサスペンドしているスポッツを狙うには、浮き上がりを抑えて深いレンジをキープできるこのルアーは、理にかなっているわけです。
 3日目も覚えたばかりのこの釣りでなんとかキーパーをキャッチしようと頑張ったんですが、バイトは何度かあったんですが、1匹もフッキングさせることができずに惜しい結果となってしまいました。いいアタリがあったんですが、ソフトリップが邪魔で、フッキングさせるのが難しいです。
 試合後は、バックアイ・ルアーズの新製品、パルスジグやラッキーストライクのスクラウンジャーなどを買い込んでみました。日本でも有効な状況はあるはずなので、いろいろ試してみたいと思います。 それにしても、このタイプのルアーは、リップにクセが付くと真っ直ぐ泳がなくなるので、収納がたいへんです。

スクラウンジャー系のポテンシャル」への4件のフィードバック

  1. GRANBASS

    ryu様 アメリカではスナップを付けるのが常識というか定番ですよ。
     アメリカのスクラウンジャーはソフトリップが大きすぎて、本当にフッキングが難しいです。不思議と小さいバスは掛かりますが、丸呑みしてくるいいサイズはスッポ抜けてしまいます。

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  2. ryu

    ARジグを使っていますが、ソフトリップは確かに
    フッキングの妨げになりますね。
    ワタシは下にアシストフックを付けています。
    また、スプリットリングかスナップを使用すると
    ウォブリングが強くなります。
    それが良いかどうかは解りませんが・・・。

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  3. GRANBASS

    twmaster様 お久しぶりです。スポッツ専用というわけではないんでしょうが、スポッツには効くみたいですね。
     ボクも元祖モデルは持っていますし、アーロン・マーテンスがスクラウンジャーを始めて、すぐに手に入れて使ってみたものの、「これでないと」というような状況には出くわさず、ボクの中では静かなチャターベイトぐらいの位置づけて、出番がほとんどなくなっていたんですが、今回、そのポテンシャルを実感した次第です。
     まだまだ多くを語れるほど使い込んでいませんが、コイツの可能性はいろいろあると思います。実はボクもさっそくホームセンターでクリアのテーブルマットを買ってきて、自作しようと画策中です。

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  4. twmaster

    スクラウンジャー系っていうんですね。
    元々は、スポッツ狙い用なんですか。
    日本にも、かなり昔から入ってきていて、結構好きで、軽めのモノをバスにも使っていたんですが、最近、日本製で見直されて出回るようになってきましたが、どうも、バスより、ソルト系で、定着しているようですねぇ。
    こういうのをいろいろ見ると、自分でも、作ってみたくなりますね(笑)

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