ジャッジメント・デイ


 9月15日、アメリカの数多くのネットソースによると、今回の琵琶湖で釣れたジャイアントバスのワールドレコード申請書類を、ようやくIGFAが受け取ったというニュースが流れました。
 衝撃のニュースから2カ月以上もかかったわけで、記録の申請って、けっこう面倒なんですね。その間、新しい情報が入ってこなかったアメリカでは、いろいろなうわさ話が世間を騒がしました。デプスがビデオを発売するなんていう話もまことしやかに飛び交っていました。
 世界で最も価値ある記録だけに、今後の展開が気になります。ポリグラフテストをしに、IGFAの職員が日本にやってきたりするんでしょうか? 記録承認にはまだ1カ月以上も要するみたいです。

IGFA receives documentation, photos on pending world record largemouth bass caught in Japan
Weight matches current IGFA record held for 77 years by Georgia’s George Perry

DANIA BEACH, Fla. USA, (September 15, 2009) — Documentation for a much talked about 22 lb 4 oz largemouth bass, caught from Japan’s largest lake in July, has arrived into the International Game Fish Association (IGFA) headquarters for world record recognition.

Late Monday, the IGFA, the 70-year old non-profit fisheries conservation, education and record-keeping body, received the application for the largemouth bass (Micropterus salmoides), caught July 2, by Manabu Kurita, 32, of Aichi, Japan. IGFA rules for fish caught outside the U.S. allows anglers 90 days to submit their applications from the date of their catch.

IGFA conservation director Jason Schratwieser said the World All-Tackle application is currently under review after it was received through the Japan Game Fish Association (JGFA).

Schratwieser said the application stated the bass weighed 10.12 kg (22 lbs 4 ozs) and was pulled from Lake Biwa an ancient reservoir northeast of Kyoto. Photos and video were also submitted with the written documentation.

Kurita’s fish would tie the current record held for over 77 years by George Perry caught on Georgia’s Montgomery Lake, June 2, 1932, near Jacksonville, Georgia.

In North America the largemouth bass, and especially the All-Tackle record, is considered by millions of anglers as the “holy grail” of freshwater fish because of its popularity and the longevity of Perry’s record.

Largemouth bass have also been introduced in many countries and in Japan fisheries officials consider it an invasive species. In addition, because bass are not native and are stocked in Japan, many speculated that the big bass was a sterile triploid. However when biologists in Japan examined the ova of the big female they concluded that the fish was not triploid.

IGFA World Records Coordinator Becky Wright reported Kurita’s fish measured 27.20 inches in length and an almost equal girth of 26.77 inches. She said Kurita was using a blue gill as live bait trolling through a canal.

A decision by the IGFA of whether Kurita’s fish will tie Perry’s record may take up to a month.

“We have a formal relationship with our sister organization, the Japan Game Fish Association where they first collect and review record applications for fish caught in Japan,” said Schratwieser. “It works out well because they not only translate applications but can also contact the angler if more documentation is needed.

“We still have a number of questions to ask them and Kurita regarding local laws and the area he caught it in while he was trolling through a canal on the lake,” said Schratwieser.

“We hope to make an announcement in three to four weeks.”

ジャッジメント・デイ」への6件のフィードバック

  1. ポニョ

    興味深い話有難うございました。
    大変参考になりました!
    いや~案の定予想通りと言うか、現場を知る本物の人たちの意見は心に来ますね。
    自分は典型的なミーハーで新製品のルアーは数店舗回って探して手に入れますし新製品ロッドも半年~待ちして手に入れる事もあります。
    それは、日本が一番凄いんだからそれだけの事をしても価値があると思ってました。
    趣味なんだし。
    ですが最近何故か本場アメリカのバスフィッシングに興味が湧いて来たんですよね。
    アメリカの事情を知りたい、それと同時に日本の評価はどうなんだろう?自分が大金掛けて揃えてきた世界最高だと思ってたロッドやルアーはどうなんだろう?って。
    まさに井の中の蛙大海を知らずでした。
    自分の今後のバスフィッシングに対する考え方に大きな変化を齎す事が出できる、凄く有り難い真実を語っていただき有難うございました。
    勿論、「ボクの付き合っている人たちの世界だけで、アメリカの評価を語るのは危険もかもしれません。それを踏まえて読んでください。」
    この言葉は肝に銘じておきます^^
    有難うございました。

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  2. GRANBASS

     マイケル(リコ)やイエローマジックもお忘れなく。スカッドミノーよりはワンテンの方が評価は高いんじゃないでしょうか?
     ソフトベイトでジャバロンを挙げるなら、最近ならフリックシェイクはけっこう話題ですよね。

    返信
  3. むほ

    アメリカで評価の高い日本ルアーはわいの知ってるところやと。
    ラトリンバイブ、ブザービーター、ラッキークラフトルアー色々、スカッド(KVD絶賛)、トリプルインパクト、TDバイブ、ジャバロン(偽物の方)
    こんなとこやろか

    返信
  4. むほ

    さすが前ちゃんやわ
    俺からも言わせてもらうと、アメリカでガイドやっている知り合いは、Mバス社のルアーはアメリカじゃほとんど釣れないと断言していますね、釣れてもギルやトラウトだと、110みたいなウイニングルアーになった物もあるのですべてではないでしょうが、そのガイド自体昔Mバス社のルアーが人気だったころにアメリカで大量にMバスルアーを販売していましたが買っていくのは日本人観光客ばかりでウハウハだったとかw
    日本人のミーハーっぷりをよく馬鹿にしてましたね
    逆にラッキークラフトのルアーは釣れると太鼓判おしてましたね

    返信
  5. GRANBASS

    ポニュ様 ボクの付き合っている人たちの世界だけで、アメリカの評価を語るのは危険もかもしれません。それを踏まえて読んでください。
     日本のタックルって、どれも基本的に高い高級なイメージですね。シマノのリールの評価は高いですが、ダイワは全然ダメですね。この違いは堅牢さにあると思います。確かにシマノのリールの普及率は高いですが、それでも値段帯は中級クラスまでがほとんどで、上級クラスはあまり受け入れられていません。
     高級なスピニングリールなんて、ほとんど不要です。アメリカでは8ポンドラインがライトラインの世界ですし、ドラグを上手に駆使してやりとりする人なんて見たことがありません。みんな下手くそです。アイクがよくする、手で引っ張ってラインを送り出す行為がいい例です。アメリカン人にステラはまさに”ブタに真珠”です。
     フックは完全にがまかつやオーナーなどが普及しています。ワームフックに関しては、わざわざその他のメーカーの製品を使う人の方が少ないのではないでしょうか。
     ラインに関してはナイロンはアメリカ製品が圧勝で、わざわざ数倍の値段もする日本製品を使う人の方が少ないですが、フロロに関しては高いながらもサンラインなんかは頑張っています。ただ、フロロ自体、トーナメンターの世界では普及していますが、それ以外の人たちでは、どれくらい普及していることやら・・・。その違いすら分かっていない人も多いと思います。
     ルアー、これも評価の分かれるところです。まず、ソフトベイトは高すぎて話になりません。ハードベイトも高いには高いですが、ボートフィッシングが基本の世界では、そうそうルアーをロストしないので、まだ受け入れられやすいです。ラッキークラフトのルアーのおかげで、日本のルアーの評価は高くなりましたが、それでも「いいものはいいが、見た目だけのもの(just looking bait)も多い」というのがアメリカ人のイメージだと思います。
     ボクの付き合っている世界の人たちは、1匹が何千ドル、何万ドルにも化ける価値ある世界なので、いいものならお金を惜しみません。ただ、一方でいいもの、悪いものを他人の評価や広告に惑わされずにします。そのお金を出す価値があるかどうかで判断されます。
     今はeBayやネット通販のおかげで、日本のルアーも大量にアメリカに流れ込んでいますが、よく聞くのは”外れ”が多いということです。まあ、いいのはいいが、別にそれを買わなくても代わりはいくらでもあるようなものも外れの内です。
     おかげで、ボクのタックルボックスに入っているルアーは、みんな興味深く覗きますし、評価をよく聞きます。それも具体的に・・・。「よく釣れるよ」、なんて抽象的にいうと「●●と比べてどう?」なんて聞かれます。これがしっかり答えられないと、「じゃあ、なぜ●●を使わない?」と逆に返されたりします。
     ロッドはほとんど普及していません。アメリカのロッドは100ドル台が上級クラスで、200ドル台は高級クラスです。しかも永久保証などがあったりします。アメリカ人の豪快なフッキングでは、日本のロッドは保証がたいへんです。
     実際、アメリカの100ドル台のロッドで十分素晴らしいですし、エリートプロでも100ドル台のロッドを使っています。日本のロッドは太刀打ちできませんね。偏見かもしれませんが、ハマーに乗っているようなお金持ちは、メガバスのような日本のお飾りいっぱいのロッドを持っている人がけっこういるような・・・。 

    返信
  6. ポニョ

    アメリカでの日本のバスフィッシングの評価ってどうなんですか?リールは高評価を得ていると聞いたんですが、ロッド、ルアー等はどう評価されてるんでしょう?疑問に思ったので質問しました。

    返信

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