遅すぎる決断


Image FLWは来季のツアースケジュールを先日発表しましたが、8月28日来季のルールの変更点やペイアウトの変更等を発表しました。中でも「やっとか!」というのがAリグ(アラバマリグ、アンブレラリグ)の使用禁止です。
 アラバマリグ旋風後、B.A.S.S.エリートシリーズはすぐにその使用を禁止としましたが、FLWツアーは2シーズン使用を認めてしまいました。その間、署名運動を始め、いろいろな反対意見がありましたが、なかなか英断はされず、2シーズンの間、FLWツアーはAリグが不可欠な戦略となり、2シーズン連続でAOYを獲得したデビッド・ダッドリーとアンディー・モーガンもアラバマリグを多用していました。
 さらに初年度に比べ、Aリグは過激に進化し、ますます本来あるべきバスフィッシングの姿から遠ざかってしまう印象を受けました。チカムーガ戦で優勝したケイシー・マーティンは13個のスイムベイトが付いたリグでした。選手にしてみれば、ルール上OKなら賞金のためにも使わないわけにはいきません。当初、Aリグに反対の立場だったランドール・サープもその魔力には勝てず、禁断のリグに手を染めてしまいました。
 そんな最近の傾向に歯止めが掛かれば、FLWツアーもまた面白くなると思います。ルール変更はFLWツアーでのみの使用禁止で、エバースタート等の他のサーキットでは使用可能ということです。
http://www.flwoutdoors.com/fishing-articles/155233/flw-highlights-2014-flw-tour-rule-changes-payout-modifications/#.Uh6ZjoyCjIU

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