進化するAリグ その1


Paa_douglas_wi3_289 3月25-27日にテネシー州ダグラスレイクで開催されたPAAシリーズ第1戦は、フカシンが見事3日間で67.73ポンドをウェイインし、見事優勝、賞品ナイトロボートZ8/マーキュリーPro XS225パッケージ+5000ドルのキャッシュを手にしました。
  フカシンにとってPAAでの試合はこれが初優勝(過去4位が最高位)です。PAAの試合は日本ではほとんど話題になりませんが、エリートプロ、FLWツアープロの豪華メンバーが顔を揃える試合です。
Paa_douglas_w3_0537 今回の試合は、まさにAリグ(アンブレラリグ)祭りという試合でした。上位陣は全員、アンブレラ系のリグを投入する展開で、フカシンもスパークリグに4インチスパークシャッドと4インチフラッシュJシャッドを使ったそうです。翌週の4月4-6日にはB.A.S.S.サザンオープン第2戦(イヨケン、北嶋一輝さんが出場予定)が開催されますが、すでに多くの選手がアンブレラ系リグを投げているようです。
 ちなみに、アンブレラ系のリグの使用は、B.A.S.S.ではエリートシリーズのみ使用が禁止。オープンの試合では使用可能で、PAAやFLW系でも使用可能です。ただし、各州のレギュレーションに沿った制限を受けることになります。今回開催されたダグラス・レイクは、テネシー州にあるのでフックは3本までということになります。
 2011年秋に登場し、一大ブームを引き起こしたAリグは、その後日本でも大きなブームとなりましたが、今や完全に下火となってしまいました。一方のアメリカでは、昨シーズンのFLW系の試合では、Aリグが多くの試合でキーとなり、先月に開催されたエバースタートのガンターズヴィル戦でもAリグが上位を独占したばかりです。
 元祖アラバマリグは、当初多くのメーカーによって芸のないコピーが作られましたが、その後、アメリカでは多くの進化版が生まれています。

進化するAリグ その1」への2件のフィードバック

  1. GRANBASS

    川越様 フラッシュJシャッドはボクも愛用してますが、PAAの写真を見る限りは、スパークシャッドばかり映ってます。続きをお楽しみに。

    返信
  2. 川越

    フラッシュJシャッドのキラキラはどこでも効果ありますね・ フック三本だとどういうセッティングがベストなのか気になります  やはり5つ中下側になる3つにフック有りを持っていくんでしょうか?

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください