日別アーカイブ: 2012年10月19日

サムレイバンで出会った魚たち その1


 サムレイバンでもいろいろな魚に出会いました。日本では馴染みのないクラッピーですが、アメリカでは食べて美味しいと評判で、ゲームフィッシングの対象魚としても人気です。一般にクラッピーと呼ぶ魚ですが、実際にはブラッククラッピーとホワイトクラッピーがいます。ブルーギルにも似ていますが、口が大きく、比較的大きなルアーでもヒットすることがあります。
 ブラッククラッピーは全体に黒っぽく、ドット状の模様があるのに対して、ホワイトクラッピーは全体に白っぽく、縞状の模様があるのが特徴です。今回の写真のクラッピーはブラッククラッピーです。ワールドレコードは5ポンドだそうです。
 クラッピーという魚はブラッシュパイルや立ち木に付く習性が強く、クラッピーフィッシングが盛んな場所では、クラッピーアングラーが沈めるブラッシュパイルが湖底のあちこちにあって、これがバスフィッシングにおいても重要なカギとなることがあります。

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変化するバスフィッシング


 今回のレイク・サムレイバンでのプラクティスでのワンショットです。プラクティスで同船したルーク・クラウセンにとって、サムレイバンは初めての釣り場だったそうで、プリプラもしていませんでした。
 たった3日間のプラクティスで広大な湖の中から、どうやって”本物のプロ”がポイントとパターンを絞り込むのか、個人的に興味津々でした。そんなルークが持ち込んだのが、iPadでした。事前にグーグルアースで航空写真を見て、地図だけでは分からないグラスラインをチェックしていて、大まかにいくつかのエリアを選定していたのです。
 一昔前なら、飛行機をチャーターして、実際に目で確認するプロもいたりしましたが、今ではホテルでも簡単に航空写真がチェックできる便利な時代です。Navionicsも便利ですが、魚探のGPS画面でグーグルアースと連動できるようになると、もっと便利になるでしょうね。

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