ラフウォーター対策 その1


 今回の試合ではRMCボートワークスのトロールロックを付けているボートを多く見かけました。今はRMCボートワークス自体がFLWのスポンサーになっているので、当然といえば当然かもしれませんが、年々支持されているような感じがしました。そういえば、オキチョビーで釣りをしたとき、大森さんも付けていました。
 アメリカの試合は、今回のレイク・エリーのようにトーナメントレイクが広大で、一度荒れるととんでもないコンディションとなります。しかも走る距離が長いので、ボートへの負担も当然大きくなります。純正のバウンスバスターでは、ボートデッキ側への衝撃をつっかえ棒で抑えることはできても、反対方向への衝撃はマウント本体のロックだけに頼るしかありません。当然、長時間使うほどガタツキや破損の原因となります。
 トロールロックはマウントとボートデッキを完全にステンレスの棒でロックするので、両方向への衝撃を抑えることができるのが特徴です。エレキを下ろすときは、右足で右側に飛び出しているレバーを押してロックを解除しながら、ロープを引けばOKです。ちょっと面倒なようにも見えますが、慣れると簡単なのか、どの選手もまるで何も付いていないように簡単にエレキを下ろしていました。

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ラフウォーター対策 その1」への2件のフィードバック

  1. GRANBASS

    佐藤さん、ボクの首にもバウンスバスター欲しかったです。レイク・エリーは分かっていたけど海でした。

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  2. 佐藤

    宮崎プロも2年前から付けているけどラフウオーター・ライドには重宝するものでなくてはならないものですよね、値段も意外と高いけど安心を買うと思えば安いのかな。

    返信

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