アラバマリグに感化されて即席リグを考えてみました。ドロップショットの要領でオフセットフックを2本結んでフラッシュJシャッド5インチをセットし、ドロップショットシンカーの代わりにリベンジヘッドにネットベイトのスイムベイトをセットしました。スイムベイトを3個までにしたのは、アメリカの州のレギュレーションに合わせたためです。
一見複雑に見えますが、キャロライナリグをセットするよりも手間いらずで、特別なものは不要です。キャストも楽で、トラブルもほとんどありません。遠投も可能です。スイム姿勢はかなりリアルで、まさに鯉のぼり。だからコイノボリグ。
シャレのつもりが、今日、琵琶湖で試して、ワンバイト。かなりいいサイズだったはずですが、ファイト中、20ポンドラインがプッツン。写真のようにトップのフラッシュJシャッドだけがノーシンカー状態で帰ってきました。どうやら、フックのアイ部の線材の切断面で擦れて切れたみたいです。ラインブレイクなんて、本当に久しぶり。バスには悪いことをしてしまいました。どうか、もう外れてますように・・・。
たまたまヒットしただけなのか、コイノボリグの威力のおかげなのか・・・。食いついたのは一番下のリベンジヘッドだったのか、真ん中のフラッシュJシャッドだったのか・・・。それとも2匹掛かったのか。まだまだ改良の余地がありますが、個人的にはあんなブサイクなアラバマリグを投げるぐらいなら、コイノボリグを投げます。英語に訳すのがたいへんなリグ名ですが・・・。