日別アーカイブ: 2011年8月8日

数パーセントの中の可能性


P1030090  数えたわけではないですが、ボクのストックしているスピナーベイトは数百(400個ぐらい?)はあります。実際、そんなに必要なわけでなく、タックルボックスの肥やしになっている物が多数です。以前ハマって買い貯めた物、メキシコ用に買い揃えた物、特殊なトーナメント用に買い揃えた物、もらった物、自作物、いろいろあります。
 そしてそれらのほとんどがダブルウィローで、次に多いのがタンデムウィローとシングルウィローです。実際、日米を通して、売れているスピナーベイトのほとんどはダブルウィローとタンデムウィローで、このブレードコンビネーションしか販売していないメーカーも多数です。
 以前はダブルコロラドのスピナーベイトも使うことがありましたが、いつの間にかすっかり出番がなくなっていました。おそらく、ボクのストックの中の3%にも満たない数です。ところが、ここ1、2年、関東の友人に薦められてノリーズのシャローロールを使い始めて、今さらながらダブルコロラドの可能性を再認識し、最近は出番も増え、いろいろ買い揃え始めています。
 先日もノリーズのウィンドレンジを購入して、初めての使用でいきなり50cmオーバーを淀川でキャッチすることができました。やっぱりスピナーベイトも奥が深いです。

根掛かりを恐れぬ勇敢な騎士


P1030081  先日、RCクランクを通販するなら今がチャンスと書きながら、今日は違うことを書きます。RC1.5って、ボクにとって一軍クランクであることに間違いないのですが、さすがにいつでもどこでも投げるわけにはいきません。
 RC1.5って、リップが極薄なのでリップラップをガンガン当てながら釣っていると、リップのエッジがすぐに傷だらけになって丸くなってしまいます。それでもアクションは急激には変わりませんが、シャープなエッジがなくなると、アクションのキレが悪くなってしまうような気が・・・。また、初めての釣り場などで、ボトムの状態が把握できていないときなんかも、むやみにキャストすると、根掛かりしてしまいます。
P1030044  そんなわけで、根掛かりを恐れず、リップの痛みも気にせず、ガンガン遠慮なく引けるクランクベイトが写真上のブレイブナイトです。先日も常陸利根川で、いいバスをキャッチすることができました。関東では売っているところがないのか、誰も知らないようでしたが、1000円を切る価格で、いい仕事します。RC1.5にないカラーバリエーションも魅力です。
 比べるとKVDクランク等と同様RCクランクにそっくりですが、基盤リップが特徴です。ボディーはRCよりも太めで、ノンラトルをうたっていますが、微妙にコトコトと音がしたりします。この音が昔のモデルAにあったような釣れそうな感じです。