日別アーカイブ: 2010年10月14日

コアングラーの死亡事故


 先日、来季は前厄なので、トーナメントを控えると書きましたが、恐れていた事故がまたまた起こってしまいました。10月8日、ケンタッキー州バークレー・レイクで開催されたBFLのリージョナルイベントに出場していたペアのバスボートが他のローカルの試合に出場していたペアのバスボートと衝突事故を起こし、BFLに出場していたコアングラーのフレディ・マックローリー(42歳)が死亡した模様です。

 その他3人は無事のようですが、本当にあってはならない悲しい事故です。BFL側でフレディー・マックローリーとペアを組んでいたボーターは、ケンタッキーレイクのロコアングラーとしては有名なデビッド・ヤングだったようです。デビッド・ヤングは2009年のFLWツアーのケンタッキーレイク戦でビッグスプーンを使って、2位になった模様がテレビで放映(ネットでも鑑賞可能)されたので、覚えている人も多いでしょう。デビッド・ヤングは2007年にもケンタッキーレイクで、試合中に水中の障害物に衝突する事故を起こして大けがをしたことがあるそうです。
 とにかく、最近、試合に出て思うことは、事故が多すぎるというか、危険すぎます。ボートは年々大型化して、アウトボードも250馬力が珍しくなくなってしまいました。ボク自身、何度かヒヤッとする経験もしていますし、いつかは自分の身に事故が回ってきそうな気がします。大好きなバスフィッシングですが、命を賭けてまではできません。特にボクのようなコアングラーはボーターに命を預けての参戦となります。そろそろ、ルールでスピード規制ができてもよさそうな気がします。