新発想のシンカー


Imgp1366  これなんでしょう? 実は新しく発売されたミラー・パンチングウェイトといいます。初めてこれを見たとき、ボクは何がどうなっているんだかサッパリ分かりませんでした。キャロ用のナツメオモリのような、この特殊な形状のシンカーはテキサスリグとダウンショットが合体して、さらにダウンショットリーダーがゼロになった形といえばイメージできるでしょうか? サステキとテキサスの合体という見方もありますが、ベイトがフリーになる点がサステキとは大きく違います。
 シンカーを極力スリムにし、両端を尖らせることで、入れるときも抜くときも抵抗をできるだけ抑え、スムーズにパンチングという動作を連続してストレスなく行うことができるわけです。当然、フッキング時に、バスの口をこじ開けてスッポ抜けすることを避ける効果もあると思います。ちなみに、アメリカではバスがシンカーの大きさで口を広げてしまうことをポップアップなんていう表現でいいます。
Imgp1367  通常、パンチングではシンカーとベイトの一体感も重要視されますが、このシンカーはシンカーとベイトを個々に分けて見ています。そのため、ベイトは水中では横向き姿勢で、上下に動くことでより大きく水を動かす効果も期待できそうです。
 ホームページ内にはクリス・ラザがデルタで釣る番組の動画もありますので、本場のパンチング場に興味がある方は見てみてください。
 このシンカーの素材はタングステンではないようなので、1オンスを購入(1個でフック付きで9.99ドルもしました)してみましたが、けっこう大きいです。パンチングシーズンになったら、1度試してみたいと思います。

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