先日アメリカのフィッシングショーで見かけたのですが、アーロン・マーテンスルアーのスクラウンジャーがブランドごとラッキーストライクに買い取られたようで、新しいパッケージでスクラウンジャー・ジグヘッドが売られていました。
スクラウンジャーはチャターベイトほどの大ブレイクこそしませんでしたが、アメリカでは秘かに流行っていて、特にスポッツの釣れるエリアではフルークとの組み合わせで定番となっています。KVDとスキート・リースがエリートシリーズのAOYを争ったポストシーズンイベントでは、スキートがこのスクラウンジャーを使っているのがテレビでも放映されていました。ラッキーストライクになったことで、バスプロショップでも取り扱うようになったので、より入手しやすくなることが予想され、今年はさらにアメリカで流行すると思われます。
チャターベイトとスクラウンジャーは泳ぐジグヘッドという意味では一見似ていますが、比べると大きく違う点がいろいろあります。例えば、チャターベイトはブレードのフラッシングや金属同士のジョイントの擦れや接触によるサウンドなどアピール度が高い一方、スクラウンジャーはソフトな透明リップのおかげでナチュラルな誘いが可能となります。昨シーズン、ついに日本でもチャターベイトが本格的に流行しましたが、今年はスクラウンジャーが日本でも流行するかもしれませんね。
失礼しました。
Worthでした。
個人的には、小さなサイズの方が好きで、スイミングジグのヘッドで、使ってました。
ラッキーストライクのモノは、ARジグヘッドとも違って、シャンクが長いので、また違った味付けで、使えそうですね。
正確には”昔からある”ではなく、”昔からあった”ですね。長らく廃盤だった上に、もともとマイナーだったものが、アーロン・マーテンスのおかげで、再び脚光を浴びたというわけです。
ロングビル、ミディアムビル、ショートビルがあります。
これってそんなに昔からあるルアーなんですか。パッケージみるとショートビルって書いてますがロングビルタイプもあるんですかね?
Worthですよね。
このタイプのジグヘッドは、WARTHというメーカーで、出ていましたね。
WARTHは、その昔は、フラターフィンとかのプラグなんかも出していて、日本じゃヒノウエあたりが、取り扱っていましたが、現在、WARTH自体は、ルアー金具とかを供給している、パーツメーカーとして健在の大手のようですね。
他にはバークレーからも出ていますね。もちろん、レニアーでは試すつもりです。
パープルのラメですか。貴重なアドバイスありがとうございます。
GAのSworming Hornetでも自社で類似のFish Headを販売し始めました。実際、Lanier, Hartwell, Russell, Keoweeで良く釣れますし、今年のForrest Wood Cupで試されてはどうでしょうか。余談ですが、GA, SCのclear lakeでは紫ラメの入ったワームが真夏の日中にとても有効です。
ARジグがどんなうたい文句で発売されたかは分かりませんが、少なくともアーロン・マーテンスよりも先に目を付けたのは間違いないですね。もちろん、「偶然思いついたら、すでに同じようなものがあった」という可能性もゼロではないでしょう。
流行真っ只中の商品に便乗してコピーを出すよりは、悪意は全然ないと思います。「欲しいけど、もう手に入らないから作りました」的なスタンスは釣り人としては大歓迎だったりします。個人的にはスミスがARジグを出して、正直嬉しかったですから・・・。
誰かに旧モデルのボーン・フットルースを作ってもらいたいぐらいです。
そうだったのですか!
無知でした・・・
パクってなんぼのこの世界ですが、トッププロと呼ばれるような人までパクりに参加して挙句の果てには自分が考え付いたかのような売り文句だとがっかりしますよね。
キュー様 これって、たぶん、引っかけネタなんでしょうが、真面目に答えてみますね。
スクラウンジャーは35年以上(今では40年近い)前にすでにアメリカにあったオールドルアーで、2年ほど前にアーロン・マーテンスが復刻させたものです。ボクも当時のオリジナルを持っていますよ。名前も当時のままです。だから、ARジグのパクリではありません。
コレって日本の本山さんが開発したARジグヘッドが元祖だと思うのですが・・・
パクリなのでしょうか?