日別アーカイブ: 2009年11月12日

アメリカのFizzing最新事情


B_con_profizz_169x400_2   11月10日に浮き袋のエアー抜き”Fizzing”について口からエアーを抜く方法を紹介しましたが、今までのサイドから針を刺す方法を否定するわけではありません。要はやりやすい方法で、手際よく、バスにダメージをできるだけ与えない方法で行うことが大事です。
 B.A.S.S.のサイトでは正しいエアー抜きの方法(従来のサイドから刺す方法)が記事写真付きで手順が紹介されています。また、B.A.S.S.公認のオフィシャルFizzingツールがチームマリンUSAから販売されています。このツールは片手で針の出し戻しができ、安全で手際よく行えるように工夫されています。価格は26.95ドルとちょっと高めです。記事によると、エアー抜きはバスがライブウェル内でひっくり返ってから行うのではなく、できるだけ早く行う方がよいと紹介されています。
 また、ゲームフィッシングの先進国、海水魚でもリミットサイズやリミット数が厳格に取り決められているアメリカでは、美味しそうな魚でもキャッチ&リリースが実践されています。ただ、バスフィッシングよりももっとディープウォーターの魚をキャッチするので、バス同様にエアー抜きをしなければ、”キャッチ&ポイ捨て”になってしまいます。チームマリンUSAではソルト用のツールも発売されていて、ホームページ内の動画でフロリダのディープジギングでの模様を紹介しています。

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