日別アーカイブ: 2009年8月28日

完璧なサステキ その1


Carkkegg  昨日、サステキの有効性を感じ、早速より完成度の高いサステキについて考えてみました。もともと、サステキはカバー貫通度を最優先にしたリグです。感覚的なイメージですが、サステキはテキサスの2倍の貫通度があるような気がします。たとえば、1オンスのテキサスなら、1/2オンスのサステキ。1.5オンスで打ち抜けるカバーなら3/4オンスのサステキで十分な感じで、1オンスのサステキなら、どんなカバーでもスルスルと入っていくような気がしました。シンカーを簡単に交換できるのも便利です。フックの前に巨大なシンカーがない分、フッキングのすっぽ抜けは少ない気がします。
 ただ、サステキには最大の欠点があります。「行きはヨイヨイ、帰りが怖い」で、回収中にベイトの頭がファーストコンタクトとなるので、ベイトがめくれやすく、これがけっこうストレスになります。当然、ベイトの消耗度も高く、時間のロスにも繋がってしまいます。
 もちろん、今ではサステキにはグリップ力の高いスクリューロック付きのフックが推奨されていますが、それでもカバーが濃いと、グリップ力は十分とは言えません。特にカバーがヒシモやブッシュなど硬い質のものになればなるほど、回収時のすり抜けが悪くなってしまいます。フックの選択肢が少ないのも難点です。
 サステキにピッタリなベイトが少ないのも難点です。昨日、初めてサステキクローを使いましたが、マテリアルが軟らかすぎるというか、”さくい”感じで正直、好きにはなれませんでした。アメリカ的にいうともっとDurable(デュラブル)なマテリアルが必要に思いました。
 また、リフト&フォールでいかにバスにアピールできるかも大事な要素です。そこで注目したのが、エアークラッシュクローです。エアークラッシュのマテリアルは粘っこい感じの丈夫なマテリアルで、テキサスリグのパンチングでもなかなかいい仕事をしてくれます。よくよく見ると、頭の部分もしっかり肉厚で、丈夫そうです。エアークラッシュクローなら、フォール中だけでなく、リフト中でも2本のハサミがしっかりバタバタしてくれるはずです。
 そこで考えたのが写真の感じです。頭部にスクリュードアップバレットを装着してみました。頭部の2本のヒゲはカットしました。硬いとんがり頭となったおかげで、ノーマルのサステキよりもすり抜け効果はきっと上がるはずです。これなら、ファルコンのブッシュカバーも怖くありません。ストレスなくパンチングができると思います。写真ではフックはがまかつの新しいWORM316R、いわゆるモリゾーフックの5/Oサイズを使いました。ストレートフックはうまくサステキのリングに引っかけることができないので、フッキングの良さそうなオフセットフックを選んでみました。まだ、試していませんが、妄想の中ではデルタでバックシートでバシバシビッグフィッシュをキャッチして雄叫びを上げています。

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イッシュのお店


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 イッシュのオンラインショップがオープンしました。まだ、アパレル関連しか扱っていませんが、随時タックル関連も扱うそうです。限定ものなんかも出るみたいですよ。来月、アメリカに行ったら、Tシャツをゲットしたいと思います。

http://www.yoishstore.com/